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日本のバラエティ番組で活躍見せる(?)ウンビ(IZ*ONE)







日本のバラエティ番組で活躍見せる(?)ウンビ(IZ*ONE)
Eunbi (IZ*ONE) who is active in Japanese variety shows (?)




 IZ*ONE クォン・ウンビ、コンサート中に“〇〇”が口に入っちゃった! とっさの行動に思わずクスリ[動画



 ここ最近(日本)のテレビ出演で、IZONEのリーダーとしてウンビは茶の間の人たちの間で知名度を上げた。自分はそれを実感する。
 その番組は(UTAGE!)と(しゃべくり)だった。

 (UTAGE!)では、咲良、奈子、仁美と一緒のKARAのステージ(Mister)に茶の間の人たちは楽しさを味わったはずである。
 ”七年ひと昔”という。KARAはちょうどあの頃、暮れの紅白に出場して(Mister)のステージを見せた。茶の間の人たちはIZONEユニットのステージに懐かしさをそそられたはずである。
 (UTAGE!)が懐メロをやる番組なのかどうか、詳しくは知らないけれど…

 とはいえ、無名のタレントが1度のステージ(しゃべくりの方がUTAGE!より先だったらしい)で茶の間の人たちの記憶に留まるにはよほどのパフォーマンスが必要となりそうだ。
 K-POPファンには大いに知られるIZONEも、日本の茶の間では知名度はまだまだと言えようか。
 K-POPファンが家族にいたなら、
「日本人の3人はわかるが、あの娘は誰だ?」
 となった時、
「IZONEリーダーのウンビよ。この間のしゃべくりにもIZONE出たじゃない。あの時、IZONEのリーダー、やってみま~す、とやって周囲を笑わせたのがこの人よ。あと鼻の付け根もヒクヒク動かしたわよ。あれは速かったわ」
「ああ、あれ…あのグループのリーダーだったか…道理で歌もダンスも上手い。さすがだ」
 との会話が成立するかもしれない。

 現代人の持つ記憶の引き出しはどれもが自分好みのものでギュウギュウ詰めのはず。薄っぺらな関心で得られた知識が易々と引き出しやすい脳内の場所に収まるはずがない。
 教えた者はそのことを忘れないが、教えられた者にとってそれはどっちでもいい話。たまたま気になって訊いてみただけなら得られた答えに対して関心も薄かろう。
 ただ、”IZONEリーダーのウンビ”という名は忘れても、しゃべくり出演で見せた「IZONEのリーダー、やってみま~す」のちょっと間の抜けたセリフ(?)や、ヒクヒクヒクと小刻みに動かされた小鼻の記憶は、海馬の襞に張り付いているかもしれない。

 KARAのヒット曲「Mister」のカバーステージを見終わった後、IZONEファンならたぶん家族にこう切り出す。
「私はもう何回見たか覚えていない。しゃべくりの録画、まだ消してないけどもう一度見てみる?」 
 
 桜の花びらを主人公の女が舌で受け止める描写の小説があったけど、ウンビの口が受け止めたのはただの紙吹雪。吐き出すのはやむを得ないなあ…桜の咲く頃なら本物の桜吹雪にした方がよさそうである。桜吹雪を舌先で受けるメンバーも出てくるかもしれない。

 日本のバラエティ番組でウンジはどんな活躍を見せるのだろう。



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