雨の記号(rain symbol)

このへんが勝負どころのイェナ(元IZONE)








このへんが勝負どころのイェナ(元IZONE)
Yena (former IZONE) is about to win




“ロドリゴ嫌い”イェナ、「音楽中心」事後収録に不参加へ – 新曲が物議で体調不良か




 イェナ(元IZONE)は新曲「ヘイト・ロドリゴ」が物議をかもす状態となり、現在、活動不能の状況に陥っているようだ。

 新曲「ヘイト・ロドリゴ」のポスターや写真などを登場させたマーケティングの手法がファンらから困惑や不評の声を招き、「肖像権や著作権の問題があった」として事務所側は
MVを一時非公開にするなどして事態の収拾に乗り出し、MVを修正して再アップした。


 イェナの所属するウィエファは6月30日、
「「音楽中心」の事後収録はアーティストの体調不良でキャンセルになった」
 と伝えた。
「頻繁な日程変動のため、ご了承ください。弊社はアーティストの体調回復のために最善を尽くす」


 バックサイドはこれで事態を収めたつもりだろうが、活動の表に立つイェナはカムバックの出鼻をくじかれ、これからが大変である。

 IZONEで活動していた頃、イェナは多彩なスキルや持ち味、ウィットに富んだキャラで外にはむろん、グループ内でもネットワークを張り巡らした存在だった。


 IZONE解散後のソロデビューは、歌手としてよりもタレントとしての活躍を事務所は願っていたかもしれない。
 ソロデビュー曲「Smily」のヒットは事務所にとって望外なものだったかもしれない。
 で、カムバックまでしたが、「Smily」に続くヒットはならなかった。


 IZONE組のソロデビュー組は、ユリにしてもウンビにしても、他のメンバーにしても同様のケースをたどった。
 いずれもファンダムであるWIZ*ONE(ウィズワン)に支えられての成果に留まったと言えるかもしれない。


 グループ活動してソロデビューも成功させた歌手として、これまでの膨大なガールズグループの中から、イ・ヒョリ(元Fin.K.L.→ピンクル)やテヨン(少女時代)、ソンミ(元Wonder Girls)、ウンジ(Apink)の名前などが挙がってくる。しかし、一時はステージを賑わしても、長い期間活躍を続けられる歌手は極めて少ない。

 IZONE組でソロの成功が見込めるとなれば、ユジン(IVE)やチェウォン(LE SSERAFIM)しか残っていない。


 今回、イェナは自身も楽曲づくりに関わり、歌詞づくりなど行ったようである。良い意味でも悪い意味でも”背水の陣”、あるいは起死回生の手法だったと言えるかもしれない。

 だが、客観的に見るなら、イェリの現在は事務所から最後の下駄をあずけられ、八方ふさがりとか”四面楚歌”の状況にあるように見える。


 とことん「ヘイト・ロドリゴ」で勝負するより、当初グループ入りを期待された”EVERGLOW”の活動に加わり、最後の勝負を挑む方がイェナは本来の持ち味を発揮できる気がする。どうであろうか…?

 事務所との契約も残りは長く残ってないだろうし、この辺が彼女のアイドル人生の勝負どころかもしれない。




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