雨の記号(rain symbol)

TWICEの独走、『Candy Pop』が茶の間に浸透

#韓流

「TWICE」

2018-02-26 20:16:12

TWICEの独走、『Candy Pop』が茶の間に浸透

TWICE's solo run, "Candy Pop" penetrates the living room

TWICE、“日本でのパワーがさらに強い”デビュー後の最高記録を突破

　ガールズグループTWICEのパワーが、日本でさらに強い。

24日、JYPエンターテイメントは「発売から2週間となる21日、出庫量が40万2,319枚を記録した。オリコン累積ポイントは23日を基準に31万1,929だ」と明らかにした。

　TWICEは今月7日、日本2ndシングル『Candy Pop』を発売した。昨年、日本で正式にデビューしたTWICEは、『Candy Pop』で自己最高記録を記録した。

　『Candy Pop』は、オリコンデイリーシングルチャートで6日連続1位、ウィークリーシングルチャートで1位にランキングした。発売初週にはビルボードジャパン集計基準で30万3,746枚の販売高により、シングル1位を記録した。

　日本で華々しい成績を記録しているTWICEは、5月18日から20日までソウル松坡区(ソンパく)蚕室(チャムシル)室内体育館で、2回目のツアー「TWICELAND ZONE 2：Fantasy Park」を開催する。その後は5月26、27日に埼玉スーパーアリーナ、6月2、3日に大阪城ホールで計4回の公演を開催する。

（K-POPニュースより）

　1968年のグルノーブル（フランス）・オリンピックのテーマソングとなったのは「白い恋人たち」だった。

　どんな競技があってどんなスターがいたのかはほとんど知らないが、フランシス・レイの「白い恋人たち」のメロディだけはずっと耳に残り続けてきて今も口中でスキャットしたりする。

　アメリカやロシアなど、世界各国から寄せられる今回のピョンチャンオリンピックを総括する記事中で”K-POP”の言葉が踊っている。K-POPの視点で韓国のオリンピックが語られている。

　K-POPがヒットしてK-POPとイコールの国として世界に知られだした韓国にとっていいタイミングでのピョンチャンオリンピックだった気がする。どれだけの人がこのオリンピックをテレビで見たかは知らない。だが、世界中に散らばるK-POPファンらは、至る会場で流れていた音楽などとともに各競技の名シーンを比較的楽に脳裏に刻んでいけたのではないか。

　日本を始め世界に向かうK-POP熱は年が明けても一向に冷める様子を見せない。

　ボーイズはBTSに続こうとアメリカ目指して有力グループがしのぎあいを続けている。

　高い潮流を形成しているからしのぎあってトップに立ったボーイズは今まで以上の注目を浴びることになろう。今の潮流は昨年のBTS以上に脚光を浴びるボーイズが出て来るとしても何ら不思議のない機運を従えている気がする。

　その機運の恩恵を受けるボーイズはどのグループか予測はつかない。

　だが、ガールズとなるとTWICEしか思い当たらない。

　韓国ではTWICE、Red Velvet、BLACKPINK、MOMOLAND、GFRIEND などがカムバック曲のヒット次第で順位を入れ替えることもあるかもしれない。

　だが、日本でとなるとTWICEの独走態勢ははっきりしてきた。Red VelvetやBLACKPINKが本格的な活動に入ってこないのは何故なのか？

ならばとMOMOLANDとGFRIENDがブームを信じて日本デビューしてくるが、TWICEに10～30代までのファンを侵食されてしまった今、”曹操の鶏肋”状態と言ってよさそう。筋のいいファンが残っているにしても口が立つだけで金離れは渋い。売り上げは高が知れてる結果となるだろう。

　先手必勝状態のTWICEを負かすとすれば、MOMOLANDにわずかに可能性を見る。売り上げではたぶん勝てないであろう。ただ、日本での活動によって彼女らの音楽が人気を呼び、世界に流れていく力を強める可能性はある。

　先進国では相変わらず20代前後の若者に人気のK-POPだが、新興国（欧米以外）では若者らを通じて広がったK-POP人気はファミリー（家族）化の流れが見受けられる。

　音源や音盤が売れなくても、つまり数字に反映されてこなくても人気を呼ぶ現象も生まれてきそうな流れが生じているともいえるわけである。

　MOMOLANDの音楽はすでに新興国ではかなり人気となりだしているのではないか？