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第二弾マグマのビッグスターは誰なのか?





ユーチューブ1位のPSY、その意味と価値

PSYがついに世界1位となった。『江南スタイル』のプロモーションビデオがユーチューブの最多再生回数を更新した。

『江南スタイル』のユーチューブ再生回数は24日午後6時現在で8億369万回。2位のジャスティン・ビーバーの『Baby』は発表されて2年も過ぎた曲で1日当たりの再生回数は大きく変化していないが、『江南スタイル』は現在も1日平均100万回ずつ再生回数が上がる。PSYの人気の震源地はユーチューブだ。「ユーチューブセンセーション」というタイトルでポップス市場に登場し、現在最もホットなポップスターとなったPSYにはどんな賞よりも「クリック数世界一」のタイトルが重要だ。

◇米国の人口の半分がクリック

『江南スタイル』の最多再生回数は、「最短期間」まで加わり2冠王のタイトルだ。ジャスティン・ビーバーが2年がかりで得た再生回数をPSYはわずか4カ月で追い越した。LTE級の快速力でユーチューブを飲み込んだわけだ。『江南スタイル』のユーチューブ分析資料を見ると、最もPSYに熱狂した国は米国だ。

1億4900万回クリックした。米国人の半分が『江南スタイル』を見て「馬ダンス」を踊ったことになる。2位はタイの3900万回、そして3位に韓国の3700万回が入った。米国、欧州、アジア、そしてインターネットインフラが弱いアフリカ大陸でも画をクリックし馬ダンスを踊った。イスラエルとパレスチナの紛争地域であるガザ地区からも7万クリック以上があった。爆弾がさく烈する戦争中でも『江南スタイル』を見て束の間の笑いを求めたという話だ。



◇ポストPSYは?

PSYの大ヒットに世界のポップス市場は「ポストPSY」に熱い関心を見せている。『江南スタイル』のメガヒットを通じK-POPの強力なスター性と音楽性を確認したポップス市場が新たな韓国人歌手のスター誕生に期待をかけているのだ。


PSYのおかげで人気が上昇したのはなんと言ってもヒョナだ。コミカルな馬ダンスまでセクシーな姿で踊るヒョナに世界の男性ファンの耳目が集中した。PSYの米国でのマネージャーであるスクーター・ブラウンまでとりこにし米国で会ったりもしている。ヒョナバージョンである『オッパはぴったり私のスタイル』は1億5700万クリックを記録し、K-POPコンテンツでは『江南スタイル』に次いで多いクリックを受けた動画になった。新曲『Ice Cream』のプロモーションビデオは公開10日でユーチューブの再生回数2000万件を突破して韓国歌手で最も速い記録を立てた。

PSYと兄弟グループのBIGBANGもやはりはずせない候補だ。すでにマドンナ、レディー・ガガなどのワールドツアーチームであるライブネーションと組んでツアーを展開しワールドクラス級の人気を集めている。グーグル・コリアでユーチューブ総括を担当するソ・ファンウク常務は、「PSYの成功でK-POPに対する世界的な関心がさらに高まった雰囲気だ。もちろんPSYのコンテンツ自体も立派だったが、数年前から主要なミュージシャンとレコード会社がK-POPを知らせるために投資したおかげ。K-POPコンテンツのおかげで韓国の放送、映画、アニメーションなどの次世代韓流コンテンツにも世界からの関心が高い」と説明した。
(K-POPニュースより)

抜粋
★ 「兄さんは江南スタイル」という歌詞に合うように、女性よりも男性が多くクリックした。男性が61.6%、女性が38.4%の比率だ。また、ひとつ興味深いのは、年齢別ユーザーを見ると米国で22%、タイで42%、トルコで34%、フランスで42%、メキシコで38%など、多くの国で13~17歳の青少年がPSYの動画を最も多く見ていたこと。だが、韓国では青少年が5.1%にすぎなかった。代わりに45~54歳が34%で多く、韓国では「歳を取った兄さん」が『江南スタイル』に熱狂したことが確認できる。

 ユーチューブでのMVクリックは男性が60パーセント以上を占めている。ユーチューブでこの音楽を視聴した男どもが、街に出て女性主流のフラッシュモブへ加わることでその規模が拡大していったのは明らかだ。
 PSYの『江南スタイル』の果たした功績は、K-POPを世界の隅々まで行き渡らせたことに加え、上の記事でも書かれているように男性ファンの耳目を多く集めていったことだ。
 『江南スタイル』はBIGBANGや少女時代などの音楽を支持するK-POPファンに主導され、フラッシュモブのレパートリーにもスムーズに加わった。
当然ながら当初は女性の参加が多かったのだが、男性の好奇心を揺さぶる要素の強い音楽だった。風采の上がらぬ男がいい女を従えて踊るフォーメーションは刺激的で男どものロマンと笑いを誘発した。人数がふくらむに連れて男性の参入者を増やす結果につながっていった。
 最近では数千から万単位のフラッシュモブもそう珍しくなくなった。そこに混じっている男性の数も当然多い。
 『江南スタイル』の人気が収束すれば、数千から万単位に及ぶフラッシュモブはなくなり、小粒なものに戻っていくであろうが、このうち、どれくらいの者たちがK-POPファンとして残るのであろう。
 フラッシュモブは再び女性たち中心の静かでマイナーな集まりに戻っていくのだろうか。それとも『江南スタイル』で得た活気を維持して推移するのだろうか。
 『江南スタイル』で得た活気を今後もある程度は維持していくと僕は考える。『江南スタイル』の大ヒットはイメージこそ異質ながら、アップテンポのリズムをベースにした音楽だったという点から、K-POPの成果であることに違いはないからだ。
 
抜粋
★ 「ポストPSY」として強い期待を集めている歌手は少女時代、ヒョナ、BIGBANGなどだ。英有力紙のガーディアンは先週、「『江南スタイル』のスターPSYの後を少女時代が継ぐ」という見出しの記事を載せた。すでに『The Boys』を英語バージョンで発表し米国と欧州などで大きな反応を呼んでいる。PSYを除きK-POPのユーチューブチャート上位に最も多くの曲を上げている「準備された」ポップスターだ。

 『江南スタイル』が登場する以前に実績を挙げていた少女時代、ヒョナ、BIGBANGなどが、「ポストPSY」の期待を担う歌手として注目されだしているという。さらに挙げれば、東方神起、2NE1、スーパージュニア、KARA以下、10くらいのグループ(歌手)の名が挙がる。
 これからのK-POPの主翼を彼らが成していくと見るのは間違ってないだろう。一気呵成に飛び出すヒーローやヒロインを見るのはもはや夢や御伽噺ではなくなっているということだ。それを証明したのが『江南スタイル(K-POPマグマの噴出第一弾)』だった。
 既成スター(少女時代、ヒョナ、BIGBANG)の活躍すら露払いのようにして、第二弾マグマのビッグスター(正統派)を見る日はそう遠くないかもしれない。
 少女時代らの眠りを惜しむ粘り強いこれまでの活動によって、K-POPの土壌は思ってる以上豊かなものとなっていることに気付けばそれも理解できてくるだろう。



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