雨の記号(rain symbol)

キム・スヒャンの風

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俳優キム・スヒョンが出演した中国江蘇衛星テレビのバラエティー番組『最強大脳』のシーン。

俳優キム・スヒョン出演の中国テレビ番組が最高視聴率…韓流の勢い


俳優キム・スヒョンが出演した中国江蘇衛星テレビのバラエティー番組『最強大脳』が中国で今年放送された番組全体で視聴率トップとなった。

21日に放送された『最強大脳』は、TNSの調査の結果、48主要都市の視聴率2.65%、視聴シェア11.77%で、同時間帯の視聴率1位となった。これはライバル番組である湖南テレビの『私は歌手だ2』より高い視聴率で、中国で今年放送された番組で最高。キム・スヒョンは現在、アジア7カ国・9都市を回るファンミーティングツアーを行っている。

キム・スヒョンが出演した『最強大脳』は脳に関する知識や集中力テストなどを扱った中国江蘇衛星テレビのバラエティー番組。ジェイ・チョウ、チャン・ツィイー、タオ・ジンインら中国最高のトップスターが出演し、話題になった。

ネットユーザーは「ドラマ『星から来たあなた』の効果がすごい」「韓流の勢いを証明」「自分の価値を示した」などとコメントしている。
(エンタメニュースより)

 中国で、というより、アジア全体で韓流熱風が吹き起こっている。パク・ヘジン(31)、イ・ミンホ(27)、キム・スヒョン(26)、イ・ジョンソク(25)、キム・ウビン(25)らの活躍によってである。
 10年前、ペ・ヨンジュン(42)、チャン・ドンゴン(42)、クォン・サンウ(38)、イ・ビョンホン(44)らによって韓流ブームが起こった。日本がその中心だった。
 あの時、その熱風を自分も感受した。4天王と呼ばれた彼のドラマに夢中となったからだ。
 今、パク・ヘジン(31)、イ・ミンホ(27)、キム・スヒョン(26)らによる韓流熱風は日本でじかに感じるわけではない。
 しかし、中国や台湾、フィリピンでのファンの熱狂ぶりを報道で見るとあの頃のブームを超えているように感じる。
 あの頃のブームはペ・ヨンジュン(42)の人気によって火が付いた。続いてイ・ビョンホン(44)、クォン・サンウ(38)らが人気となっていったのだが、広がりを持った人気ではなかった。その土台となっていたのは常にペ・ヨンジュン人気だった。
 今回の韓流熱風はそれとはどうも異なるようである。
 パク・ヘジン、イ・ミンホ、キム・スヒョン、イ・ジョンソク、キム・ウビンらが同時多発的に人気を爆発させているからだ。しかも四天王時代に比べるとはるかに若い世代だ。
パク・ヘジンこそ30歳を過ぎているが、イ・ミンホ、キム・スヒョンといった面々は二十代半ばである。韓流熱風はあの頃より若返って到来しているのである。

 日本ではまだこの風は吹いていない。しかし、第一次の韓流熱風が完全に冷え切ってしまっているわけではない。地上波テレビから韓流ドラマやK-POPが消え、冷え切ってしまったかのように見えるだけである。しかし、レンタルやケーブルテレビなどで相変わらずドラマは人気だし、K-POPも聴かれている。あちこちのK-POPコンサートやファンミーティングなどの盛況ぶりがそれを証明している。

 日本でこの風が再び起こりトップを切るとすればキム・スヒョンでないかと僕は思っている。




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