K-POPスタイルで「CHERRSEE(5人組)」が日本デビューへ
"CHERRSEE (5-member group)" to make K-POP style debut in Japan
韓国でソロデビューした日本人歌手RUIのJ-POP風なステージに目を丸くしたのはつい先日の出来事だった。
今度は韓国で練習を積み上げた日本人ガールズグループCHERRSEE(5人組)がK-POPスタイルで日本デビューを果たす。
このところ、驚きの連続が続く。
この先、どういう流れが起きてくるのか想像がつかない。
もちろん状況としては分かる。
日本で爆発的な人気を呼んだKARAが不在となり、そこにぽっかり穴があいている。
韓国ガールズの片言日本語ではなかなか埋められないトークの穴も、日本人メンバーなら造作なく埋められる。
日本人メンバーたちならそのへんの課題をたやすくこなせる。
歌とダンスを既存のK-POPガールズ並みにこなせるなら、音楽のステージはむろん、テレビのバラエティーなどにも進出させやすい。
テレビで一定の人気を得られれば大小の会場を使ってコンサートもやって回れるようになれるかもしれない。
ただし、一番肝心なのはこのグループがKARAみたいな魅力を発揮できるかどうかである。
そのへんまで計算して5人編成としたのだろうが、いくら歌やダンスがK-POPレベル並みのスキルを持っていても、当人たちにアイドルの輝きがなければ”絵に描いた餅”である。
ただし、困難や失意の時は何度も訪れる。
ここは当人たちの笑顔や可愛さありきを前提に、夢への”努力”や”固い信念”に託すしかなさそうである。
幸いにもすでに、韓国と日本と台湾三カ国のメンバーで編成されたガールズグループ「TWICE」の成功という前例と実績もある。
「CHERRSEE」の日本デビューに期待してみたい。
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