雨の記号(rain symbol)

ソン・ユリの『ロマンスタウン』3話から




English Version
한국어

父のサンフンが大喧嘩に巻き込まれることになり手術費が必要になる。
お金を借りに1番街の家政婦たちを訪ねて行くスングム。
そこで自分を追い出したコヌと出くわし、
コヌはスングムが手に握っていた宝くじを奪う。
父は手術費を手に入れてきた娘が
ひょっとして宝くじにでも当ったのではないか疑い、
家政婦の仕事を辞めたことはないと言うスングムの嘘を確認しに
こっそりとコヌの家を訪れるが・・・。
(3話あらすじより)

 宝くじが当たった嬉しさで抱きついたり頬ずりしてたりしていた墓は、どうもスングムゆかりの墓ではなかったようである。そのへんに座っているヨンヒの場面が2話であったが、スングムからすぐ前方に彼は座っていた。スングムから見て死角の場所だった。
 スングムはどうしてこんなところにいるのだと不思議がるが、ヨンヒは言い返す。
「それはこっちのセリフだ。そこは僕の祖父の墓だし、そっちは父の墓だ。ずいぶん嬉しそうだったけど、何していたの?」
 宝くじが当たったとはいえない。スングムは適当に言い訳した。
 仕事をクビになったと聞いて、ヨンヒは「元気を出せ」と励ましたりする。自分の気持ちに正直な男のようである。

 不満たらたら憎しみあって日々を送る女同士の騒動をよそに、スングムは博打好きの父と顔を合わせる。酔っ払い客とケンカして病院に運びこまれたスングムの父は、スングムが持っていた一枚の宝くじのことが気にかかって仕方がない。それを自分の手から取り返した娘の様子が尋常とは感じられなかったからだ。彼の頭の中では、宝くじにチェックの入った数字がぼんやり浮かんできてたりした。
 病院に運び込まれた父の手術費を何とかすると約束したスングムは、家政婦仲間に金を借りようと考えたりする。
 それでダメなら、この宝くじで何とかするしかないか、とスングムが考えたりしながら歩いていると、自分を理解してくれていた人を必ず復職させると父に宣言して家を飛び出してきたゴヌと道でばったり出くわす。
 彼はスングムに会うやこれ幸いとばかり、自分の理解者だった男の行方を彼女に問いつめる。自分の都合だけで物事を進めようとする彼には傲慢なイメージが付きまとっている。家政婦をクビになったことを仲間に内緒にしたいスングムは彼に対して下手に出るしかない。
 電話番号を聞いて書き込もうとして、ゴヌは彼女の手から宝くじを取り上げる。あわてて宝くじを取り返すスングム。
 心配していた通り、家政婦仲間は誰一人スングムに金を貸してくれない。
 宝くじを換金しようと思っていた銀行が父の友人の職場だったため、スングムはそこでの換金をあきらめた。しかし父の手術費は捻出しなければならない。彼女は仲間から渡された貸金業者のチラシをもってそこへ出向いていく。何とその業者はファン社長であった。スングムは社長に事情を話し、二度とここへ現れない約束で宝くじを換金してもらった。
 周囲の話を聞いたりして、スングムが宝くじを当てたらしいと考えに行き着いたスングムの父は、ゴヌの家を訪ねる。
 その頃、父が病院を抜け出したことを知ったスングムもゴヌの家に向かった。
 しかし、途中でゴヌに会い、車に乗せられ、おばあちゃんの話になるのだった。

 ★ 韓国語(ハングルマル)がほとんどわからないので、自分の感覚とネットの情報から拾って話を追ってみました(内容は話半分以下かも知れません)。

blogram投票ボタン
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「韓国ドラマ他」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事