PSYの『江南スタイル』が米国でダブルプラチナ
PSYの『江南(カンナム)スタイル』が米国でダブルプラチナを記録した。
米国レコード協会(RIAA)は9日、PSYの『江南スタイル』のデジタルシングル販売が200万件を突破したと発表した。PSYの『江南スタイル』はリリースから3カ月を過ぎたがその熱気はさらに高まっており目を引く。
PSYは米国と欧州を行き来しながら活動して熱い人気を続ける予定だ。11日にドイツ・フランクフルトで開催されるMTVヨーロッパミュージックアワードのベストビデオ部門の候補に上がって公演を持つ予定だ。18日には米ロサンゼルスで開催されるアメリカンミュージックアワードで『江南スタイル』を披露する予定だ。22日には米NBCの人気トークショー『ジェイ・レノのトゥナイトショー』に出演する。
(K-POPニュースより)
世界中でPSYの『江南スタイル』のダンス熱狂が続いている。K-POP「フラッシュモブ」のメイン役は今や『江南スタイル』が果たしている。ただし、その中心で踊っているのが「スーパージュニア」「BIGBANG」「少女時代」「2PM」等の音楽を愛し、世界それぞれの場所でこれまでフラッシュモブを行ってきた者たちであることに変わりはない。
『江南スタイル』は最初こそイケてない男のチンケなダンス音楽に感じられた。イケてる男や女たちのイケてるダンス音楽が主流でやってきたK-POPにとって、いささか安っぽい異端の音楽のように感じられないでもなかった。
しかしこの音楽はみるみるうちに売れていった。流行りだしてみると、K-POPの潮流を妙な方向に変えてしまいかねない怖れや雰囲気も漂うようになった。イケメン音楽が終わってしまうのはK-POPにとって一種の危機でもあるからだ。
しかしそれは、了見の狭い感想に過ぎなかったようだ。
PSYのこの歌は、しっかりした情報と戦略に基づいたエンターテインメント性の高い音楽だったようだ。ポップス好きの耳目を満たす親和性の高い楽曲だったようである。
今、この歌はイケメン音楽とも反発しあうこともなくK-POPの代表曲として世界中の巷で若者らによってフラッシュモブにかかっている。
インターネットでYOUTUBEに入って、(K-POP FLASHMOB 2012
GANGNAM)と検索をかければずらずらと世界各地フラッシュモブのバックナンバーが並ぶ。
世界は広い。今やっと「sorry sorry」や「Gee」の踊れるようになった地域で『江南スタイル』の音楽も流れている。「sorry sorry」や「Gee」のダンスをやっと踊れるようになった若者が最新流行曲のこのダンスも踊りだしているのだ。
つまりは『江南スタイル』が先に入っていって「sorry sorry」や「Gee」を後に覚えるという逆の現象も起こっているかもしれない。
K-POPは『江南スタイル』の世界的ヒットでさらに勢いを得たようようである。
K-POPの人気アイドルたち(「BIGBANG」「少女時代」「KARA」「2NE1」フォーミニッツの「ヒョナ」など)の歌はリリースして一週間もするとYOUTUBEでのアクセス数は数百万に達するようになっているほどだ。
K-POP人気は世界の都市スポットから見えにくい場所(隅々)に移り始めている。世界に向けて広がり続けているのに、人気の下降云々の話をするのはまだ早いようである。
script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?2db9cb=googleTranslateElementInit"></script> google-site-verification: google3493cdb