雨の記号(rain symbol)

韓国ドラマ「ベートーベンウイルス」



 このところバタバタしてて、見たいドラマが遅れがちになっている。GyaOで配信している「春のワルツ」16話をまだ見ていなかった。
 見て、ブログに書く準備をしなければと(ドラマ・アジア)に入ってみると、キム・ミョンミン、イ・ジアの(ベートーベンウイルス)の配信が始まっている。スワーッ、最初を見逃してはならない、とこれを見始めたら止まらなくなってしまった。
 これまで見る機会を逃してきたドラマだった。初見のドラマはやはり最初から見ないと面白くない。
 二年ほど前、ソン・イルグクの「風の国」やムン・グニョンの「風の絵師」などと激しく視聴率を競ったドラマだから、そのうち見たいとは考えていたのだ。
 乗りのいいドラマで、最初からすっと入っていけた。テンポが速いわりには登場人物たちも気持ちよく脳内に収まってくる。場面のつくりがいいからだ。
 一気に3話見てしまった。こうなると時間がなくなり他のことに手がつかない。
 「春のワルツ」は明日見ることにしよう。
 このドラマでトランペット奏者として登場するチャン・グンソクは、よく見ると、現在、フジテレビ地上波で放送されている「美男<イケメン>ですね」に出てくるロックバンドのリーダー、テギョンではないか。最初のうちはぜんぜん気付かなかった。
 チャン・グンソクは歌がうまいということだし、歌手兼俳優だと思っていたが、ちゃんとした俳優だったんだな。

 音楽を正面から扱うこの手のドラマは演奏シーンのリアリティはとても重要である。嘘っぽさと向き合って作られていくから、俳優たちもさぞかし大変だったんだろうな、と思って調べたら、はたしてその通りだったようである。
 制作現場でのスタッフたちの苦労は並大抵のものじゃなかったらしい。演奏シーンの撮影は特に大変だったようで、NGの連続でちっとも撮影が進まなかったとか。
 キム・ミョンミンやイ・ジア、チャン・グンソク、ソン・オクスクなどには個人教授がついて教えたらしい。しかし、実際の演奏まではたどりつかなかったようだ。
 ツ・ルミ役のイ・ジア(バイオリン)とジュンギ役のキム・イク(クラリネット)は、部分的に実際の演奏をしたりしたものの、大部分は演奏の真似だったとか。真似だけに専念したのはイ・スンジェ(オーボエ)、チャン・グンソク(トランペット)、ソン・オクスン(チェロ)、パク・チョルミン(トランペット)、チョン・ソギョン(コントラバス)などであるらしい。
 キム・ミョンミンなどは3ヶ月間毎日、一日6時間も練習時間にあてて、この作品に取り組んだという。
 むろん、録画時にはミレニアムシンフォニーオーケストラの団員がそばについて、手の動きなどをこまかく指導したらしい。

 連続ドラマを一気に3話も見てしまったのは久しぶりである。これもできればブログで第1話から話を追ってみたいものだ。
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