雨の記号(rain symbol)

NHK杯戦

 一年に渡って続けられるNHK杯将棋対局も、いよいよ大詰めを迎えている。今日の対局は佐藤棋聖対野月七段。準決勝であった。
 今期佐藤棋聖はまことに好調で、向かうところ敵なしの感がある。各棋戦において快進撃を続け、連続挑戦の記録を打ち立てた。野月七段もこのところ上位を相手に活躍しており、どのような戦いになるか注目していた。
 すると両者の好気合がぶつかり、もっとも過激な戦法である横歩取り八五飛戦法が登場した。
 結果は終始果敢な攻めに徹した佐藤棋聖が勝ち、決勝へ駒を進めた。
 次回の森内俊之名人対窪田良行六段の準決勝も見どころが多い。二人とも小学生名人戦で活躍し、羽生三冠の小学生名人は記憶に強く残るが、窪田六段も確か優勝を成し遂げていると思った。
 窪田六段が森内名人を破って、一気に上位に駆け上がるきっかけをつかむか。クライマックスに向けて次も目が放せない。

* (読者から指摘をいただき、佐藤棋聖を王位と錯覚したまま文章を綴ってしまった。年を取ると思い込みに弱いところがあっていけません。文章にする以上、確認して始めるべきでした。この錯覚文をお読みになった方には深くお詫びします。好きな将棋から、少々離れてしまったことが災いしたようです。戒めとしてご指摘のコメントを残させていただきます)

コメント一覧

通りすがり
佐藤王位?
佐藤王位って誰?

いつ羽生三冠から王位奪取したのかな?

このブログ、これで価値がなくなったね。
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