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イ・ジア「チャ・スンウォンとのベッドシーン、お酒飲んで4時間撮影」
SBSの月火ドラマ『アテナ:戦争の女神』(以下、『アテナ』)のイ・ジアがお酒を飲んでチャ・スンウォンとのベッドシーンを撮ったという撮影秘話を公開した。
イ・ジアは20日午後、ソウル市中区のある飲食店で行われた『アテナ』のビヤホールデーに参加して、記者たちと席を共にした。
イ・ジアは劇中過去の恋人であるチョン・ウソンとの甘いベッドシーンが放送され、話題を集めた。チョン・ウソンだけでなく、今後チャ・スンウォンとのベッドシーンも放送を待っているという。イ・ジアは「チャ・スンウォン先輩とのラブシーンを撮影する時、とても緊張しました。それで製作チームの方がカクテルをくださって、一杯飲んでから撮影しました」と裏話を打ち明けた。イ・ジアは「チョン・ウソン先輩とはとても短かったのですが、チャ・スンウォン先輩とは4時間以上の長いベッドシーン撮影だったのでとても大変でした」と話した。 イ・ジアは『アテナ』で、NTSのエース特殊要員ハン・ジェヒ役を熱演している。
『アテナ』強力なアクションシーンにも視聴率「停滞」…18.5%
SBS月火ドラマ『アテナ:戦争の女神』(以下、『アテナ』)が、強烈なアクションシーンにもかかわらず、多少下落した視聴率を見せた。
21日、視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによれば、20日夜放送された『アテナ』は18.5%の全国視聴率を記録した。 これは、先週視聴率21.1%から2.6ポイント下落した数値。この日放送された『アテナ』は、強力なアクションシーンを通した緊迫感あふれるストーリー展開と、キム・スンウ-イ・ボヨンなど派手な出演陣が登場して注目を集めた。
同時間帯放送されたMBC『逆転の女王』は15.0%、KBS2TV『メリーは外泊中』は6.4%を各々記録した。
（エンタメニュースより）
『アテナ:戦争の女神』は始まる前から話題の多いドラマだが、どんな風に登場するかで関心を持っているのは、イ・ジア、ＢＯＡ、キム・ソヨンの三人である。
☆ イ・ジアはどうやら、派手なアクションに加え、女としてのエロスな役割も担っているらしい。彼女ならそのへんをさらっと演じてくれるだろう。演技のツボの押さえどころが上手いので、さらっとなりすぎるんじゃないかとの心配はあるが。
となると、一方のヒロインであるスエは女としてどういう役割を担っているのであろう。血も涙もない「冷血スパイ→秘密組織へ所属する特殊要員」ユン・ヘインを演じるとなっているが、これだけでは女としての内面はわからない。チョン・ウソン演じるイ・ジョンウとのふれあい過程で徐々に明らかになってくるだろうが、ひょっとすると男への憎悪や絶望を心の底に横たわらせているかもしれない。イ・ジョンウが彼女の凍りついた心を少しずつ溶かしていくが二人には悲劇が待つという設定であろうか（ラブストーリーとして読みすぎか？）。
☆ ＢＯＡは公演を控える女性歌手として登場する。テロリストの襲撃に遭って人質劇に巻き込まれ、そこからチョン・ウソン演じるイ・ジョンウに助け出されるという設定だ。登場場面は短いようだが、彼女が必死で逃げるシーンを見れるだけでも満足である。あれだけのダンスを踊れる彼女だ。テロリストの襲撃から逃れて走る姿も絵になることであろう。
☆ キム・ソヨンは「アイリス」出演によって知った女優である。彼女の演じたソンファには魅せられた。イ・ビョンホン演じるキム・ヒョンジュンとの絡みがじつによかった。あそこの一連のストーリーがなければ、このドラマは血を通わせなかったのじゃないかとさえ思える。「アイリス」を支えた立役者の一人だ。
キム・スンウはすでに登場したとあるが、彼女はどうなのであろう。アクションはしないと思わせる文章がちらとあった気がするが、僕としては「アイリス」の彼女を彷彿とさせる場面を一度は見てみたいと願うのだが。
☆ 視聴率が18.5%というのは低迷ではないが、前評判の割にはもうひとつかなの感がある。『逆転の女王』は15.0%で両者の間はだいぶ接近した。１０話ほど延ばすと発表されたから、根強いファンがついているドラマと思われる。『逆転の女王』は今後ラストに向って追い上げがかかってくるだろう。
視聴率が当分は拮抗する可能性が残る。
『アテナ:戦争の女神』を見た人のブログで、「チョン・ウソンがもうひとつ役に馴染みきれていないようだ」の感想があった。
チョン・ウソンは映画で実績を積み上げてきた。演技には定評がある。
しかし、テレビドラマは映画と違って顔のアップ画面が多くなる。勝手がまるで違う。主役級の俳優はいろんな表情をアップで絶えずさらしていかねばならない。長編小説の地の文の役割ではないが、久しぶりのドラマ出演でそのへんを苦労しているのではあるまいか、と僕は考えたりする。
人気と視聴率の挽回に期待しよう。
