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朝鮮半島の雪解けと防弾少年団(BTS)
Melting snow on the Korean Peninsula and BTS
世界的グループ「防弾少年団」が平壌公演に参加しなかった理由は?
韓国・政府支援団の関係者が世界的グループに成長した「防弾少年団(BTS)」が北朝鮮・平壌(ピョンヤン)公演の日程とスケジュールが合わず、参加できなかったと明かした。
同関係者は去る1日、平壌・高麗ホテルで記者団に会い、「防弾少年団はやむを得ず、今回の芸術団平壌公演に参加しなかったが、去る1日、平壌で彼らの歌が響いた」とし、「テコンドー演武団の単独公演で『Fire』がバックミュージックに選定された」と説明した。だが、北朝鮮市民約2300人は「防弾少年団」の楽曲にのみ、演武団が拍手を誘導しても特別な反応を見せなかったという。それには歌詞に困惑したとの見方だ。
一方、去る1日午後6時20分(現地時間)、東平壌(ピョンヤン)大劇場では韓国芸術団の単独公演「南北平和協力祈願 南側芸術団平壌公演-春がくる」が開かれた。この日、約1500人の観客の前で韓国芸術団は、11組がステージに上がり26曲を披露。特に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と李雪主(リ・ソルジュ)夫人、妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長らが現場を訪問し、公演を楽しんだ。
なお、公演には国民的歌手チョー・ヨンピル(67)をはじめ、イ・ソンヒ(53)、ユン・サン(49)、ユン・ドヒョン(46)、ペク・チヨン(41)、ジョンイン(37)、Ali(33)、ガールズグループ「Red Velvet」、「少女時代」ソヒョン(26)らが出演した。
(エンタメニュースより)
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の憎悪剥き出しの激しい非難合戦は嘘みたいに消え去ってしまった。あれは何だったんだろうかと思う。今にも核戦争が勃発しそうなほど険悪ムードの時もあったが…時が流れてみれば、今や度の過ぎた臭い芝居に思えてこないでもない。
韓国と北朝鮮の間で起きた急転直下の雪解けムードは、いったい誰(たち?)が書いたシナリオだったのであろうか…?
どう考えても文在寅(ムン・ジェイン)大統領ひとり(有能なブレーンはいるとしても)で思い描いたストーリーとは思えない。
もしそうなら周囲(米国、中国、日本といずれも大国)の面々(首脳部)をよくも見事に説得できたものである。
しかもいい役どころまで与えられて…って、朝鮮半島の一方の主人公だから当然のことか。
政治はよく知らないのでさておき、こういう流れを生もうとするのに際し、バックステージとしてピョンチャン(平昌)オリンピックとK-POPの存在は大きな意味を持ったようだ。この二つが味わいをもってバックグラウンドにセットされなければ、血の匂いと殺伐とした状況のだらだら続く朝鮮半島に世界の人たちが注目するはずもなかった。
ピョンチャン(平昌)オリンピックも、会場で流れていたK-POPも、会場を華やかに染めあげた北朝鮮美女の黄色い声援も、すべてが
雪解けに向かう対話の序章を刻んでいたのだ。これを予期できていた者はいったいどれだけいただろうか?
東平壌(ピョンヤン)大劇場での韓国芸術団単独公演に、「防弾少年団(BTS)」も加わる可能性があったことをこの記事は伝えている。日程云々がどうでなく、楽曲のみの提供で、加わる流れは最初からなかったにしても、世界的スターの座を確保しつつある「防弾少年団(BTS)」は、今回のシナリオではどういう形にしろスペシャルな登場はしなければならなかったであろう。
大団円の流れはまだ終わりが見えていない。流れのどこかのタイミングで防弾少年団(BTS)は次回韓国芸術団のメンバーとして平壌(ピョンヤン)のステージに立つことになるのだろう。
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