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ツイッター「K-POP」データ発表から




ツイッター「K-POP」データ発表から



ツイッター「K-POP」データ発表、関連ツイート「75億件」に+言及1位は「BTS」




★Twitterが30日、公式ブログで「K-pop belts out another record on Twitter with 7.5 billion Tweets(K-POPが75億件ツイートの、新記録をたたき出した)」と題する記事を掲載。Twitter上のK-POPコミュニティに関する過去1年間のデータを紹介しました。
 Twitterは「昨年7月から今年6月までの1年間、K-POPに関するツイートは75億件あった」「前年同期間の61億件に続きもう一度新記録を更新した」と明らかにしました。


★Twitterは75億件のツイートを分析し、「K-POP関連ツイートが最も多かった国TOP20」, 「K-POPファンが最も多い国TOP20」, 「最も多く言及されたK-POPアーティストTOP20」などを次のように紹介しています。(集計期間:2020.07.01 ~ 2021.06.30)




◆「K-POP関連ツイートが最も多かった国TOP20」


①インドネシア
②フィリピン
③タイ
④韓国
⑤アメリカ
⑥ブラジル
⑦マレーシア
⑧メキシコ
⑨日本
⑩インド
⑪アルゼンチン
⑫ペルー
⑬イギリス
⑭ベトナム
⑮トルコ
⑯フランス
⑰チリ
⑱カナダ
⑲サウジアラビア
⑳シンガポール



◆「K-POPファンの多い国TOP20」


①インドネシア
②日本
③フィリピン
④韓国
⑤アメリカ
⑥ブラジル
⑦タイ
⑧メキシコ
⑨マレーシア
⑩インド
⑪トルコ
⑫アルゼンチン
⑬イギリス
⑭フランス
⑮スペイン
⑯サウジアラビア
⑰カナダ
⑱ベトナム
⑲ペルー
⑳コロンピア


◆「最も言及されたK-POPアーティストTOP20」


①BTS
②NCT
③BlackPink
④EXO
⑤Treasure
⑥TXT
⑦ENHYPEN
⑧GOT7
⑨TWICE
⑩Seventeen
⑪Ateez
⑫Stray Kids
⑬The Boyz
⑭Red Velvet
⑮Monsta X
⑯iKON
⑰IZ*ONE
⑱Day6
⑲ASTRO
⑳SHINee


 Twitterは「昨年7月から今年6月までの1年間、K-POPに関するツイートは75億件あった」と伝えている。凄い件数だ。多分、地球上の人口以上の数字だろう。
 


「K-POP関連ツイートが最も多かった国TOP20」と「K-POPファンの多い国TOP20」
でいずれもトップを占めるインドネシアは、人口2億7千万人。面積は約190万平方キロメートル。人口で日本の2倍強。面積で5倍強を誇る大きな国だ。
 
 人類はアフリカで発祥し、海を越えて世界に散らばったとされている。海を渡った後は海路、陸路を通って世界全域で住むようになったと見られる。
 顔立ちや体型から見るに現在のアジア人は、大まかにインドネシアあたりから極東の日本までの人たちでざっとひとくくりできるかと思う。
 そう考えた時、海路伝いでアジア圏に移り住んできた人たちの玄関口の国はインドネシアじゃないだろうか。
 山道を進むより舟を使って海浜を進み、気に入った場所から陸地の奥に進む方が合理的だ。また山道よりも海沿いに道を作った方が安全性も確保できただろう。


 ただ、シルクロードがあるように陸路から東方に移り住んできた人たちもいるだろうし、北東の寒い地を進んでそこから南におりてきた流れもあるにはあるだろう。
 だが、ロシアの国を印象でとらえると顔立ちや体型もそうだが、あっちのコースを通った人たちは、どうも欧州に郷愁を抱いている感がある。欧州から田舎扱いされてる宮廷劇もあるようだし…。
 おそらく、北の陸路を通って東に進むコースは途中で停滞し、海岸沿いを南下してくる人たちはそう多くなかっただろうし、有力なリーダーもいなかったのであろう。


 つまり、何が言いたいかというと、我々アジア人祖先の多くはインドネシア辺りを通ってアジア圏に入り、各々の地域で定住形態を整え、集合体をつくって(国の前身)文化や歴史を刻んできたと見る。そうした集団の奥に進んでぶつかった先端の国が日本(東端)や朝鮮(北端)だという話である。
 
 K-POPの話に入る。K-POPを発信させた韓国はエンタメ音楽の先進国ではない。すべての音楽カテゴリーでどちらかというと受け入れ享受してきた国と言える。もちろんその地で生まれた特有の音楽は持つし、楽器の多い国として知られてもいる。学んで優れたクラシック奏者を輩出させてもいる。ただし、音符を持たなかったことでは他のアジア国と同じだ。
 K-POPはいろんな国のメロディやリズムを取り入れ、それらをダンスで融合させてポップス化した音楽だ。
 それが世界に向けて発信された時、いろんな国がどのように反応したかを辿ってみよう。
 欧米の人たちにはポップスをダンス化して見せるチャチな音楽と感じられたようである。
 当然だろう。洗練された音楽(カテゴリーは多岐に及ぶ)を世界中に発信している欧米の音楽マニアからすれば、耳に陳腐な音楽としてしか感じられなかっただろう。
 
 しかし、長年、外国の音楽を享受してきたアジア人にK-POPにそういう印象は持たなかったようだ。むしろ、ダンスを通じてメロディ的に近い音楽スタイルを自国の音楽に重ねて楽しむファンが出てきたようだ。しかも、同じ顔立ち、体型を持つ者があんなに上手に踊って歌う姿にいっそう好感を覚えたのではないか。
 日本、台湾のファンを通じて東南アジアや中国に、K-POPが滞りなく伝わっていったのは想像に難くない。インドネシアでブーム的な人気に至ったのは大いに頷けることなのだ。その先は別の民族の領域なので…(人気が出るのはSNSを通じて少し後になる)。


 SNSを通じてK-POPに反応の早かった南米のペルー、チリ、メキシコなどの人たちは、民族的にアジアと近いと言われる。音楽としてもダンスする姿としても視聴して心惹かれるものが強かったのではあるまいか。
 ロシアにK-POPが入っていったのは比較的早い。ジワジワ人つながりで人気がつながっていったというより、BEASTの曲がドイツでクリーンヒットしてK-POPが知られたのだと自分は見ている。


 欧米への人気浸透はゆっくりした歩みだった。世界の幾つもの流行を目にした歴史の地だからだろう。
 一部のK-POPファンのflash mobもあったが、SMエンターなどの行った事務所あげてのツアー活動が結果的に大きかったと見たい。
 フランスやトルコなど積極的にツアーを行った国が今ではK-POP人気の高い国となっているのは単なる偶然ではないだろう。




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