ガールズグループが8月のランキング上位圏を占めた。
韓国の主要音楽サービス・genieの8月月間チャート(1~30日)によると、1位はYGエンターテインメントの新人ガールズグループ「BLACKPINK」のデビュー曲「口笛(WHISTLE)」だった。「BLACKPINK」は「口笛(WHISTLE)」以外にも「BOOMBAYAH」(10位)が上位圏に入る底力を見せた。
続いて「GFRIEND」の「君、そして私(NAVILLERA)」が前月より1段階上昇し、2位を記録した。3位は「Wonder Girls」の「Why So Lonely」で、彼女たちは同曲で自身だけのカラーで勝負する実力派ミュージシャンとしての地位を築いた。
4位は「TWICE」の「CHEER UP」。「CHEER UP」は音源公開後、4か月もの間、月間チャートの上位圏に留まりロングセラーを記録中だ。5位は「Standing Egg(スタンディングエッグ)」が歌った「夏の夜に私たちは」がランクインした。
一方、Mnet「SHOW ME THE MONEY 5」の優勝者でラッパーのBewhYが「Day Day」(6位)、「Forever」(8位)を月間上位圏に浮上させた。続けて、7位は「Urban Zakapa」の感性が生かされた「I Don't Love You」が、9位は女性シンガーソングライター・Heizeのリズミカルなヒップホップ曲「And July」が記録した。
ktミュージックの関係者は「8月のgenie音楽チャートは新人・既存ガールズグループが人気を博した。自身だけのカラーで勝負するガールズグループの楽曲たちが愛され、ロングランに繋がる雰囲気だ」と説明した。
(K-POPニュースより)
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韓国の主要音楽サービス・genieの8月月間チャート(1~30日)順位。
1位→「BLACKPINK」→(口笛(WHISTLE)
2位→「GFRIEND」→(君、そして私(NAVILLERA)
3位→「Wonder Girls」→(Why So Lonely)
4位→「TWICE」→(CHEER UP)
5位→「Standing Egg(スタンディングエッグ)」→(夏の夜に私たちは)
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1位から4位までは自分の視聴した曲が数の多いのから順番に並んでいるみたいで苦笑させられる。8月月間チャートの動向を、自分は感覚的に掴み取っていたんじゃないか、って…。
5位「Standing Egg(スタンディングエッグ)」の(夏の夜に私たちは)は一度も視聴していない。というか、自分はこのグループを知らない。
ガールズのアイドル音楽しか聴いてないからだな、と知識の浅さに恥じ入りつつ、ユーチューブに出向いた。8月のガールズ4天王に続く以上、相応の魅力を持った音楽なのであろう…。
ワクワク感を覚えつつ検索をかけた。
…? 「Standing Egg」→(夏の夜に私たちは)は出てこない。「Standing Egg」で出てきたのは2年前や4年前の曲である。「Standing Egg」とは女性のソロ歌手? 「with Windy」という曲を聴いてみる。澄んだきれいな歌声のバラードである。
しかし、次に「Standing Egg」でクリックしたら男性歌手がギターの弾き語りで歌いだした。やっぱり癒し系の音楽である。
さらに検索してクリックしたら今度は日本語の歌が登場した。日本にもこの名のグループ歌手がいるのか?
わけがわからない。まさか、日本の歌手が韓国の月間チャートを席巻するはずないから、男女ソロ歌手のどっちかなのであろう。
自分の見るところ、ギターを奏でて歌う男性歌手が(夏の夜に私たちは)をヒットさせているように思える。
ギター抱えて地方都市を行脚している歌手であろうか。華やかステージとは縁遠い印象の歌手ではある。しかし10年前くらいならいざ知らず、世界の窓を開こうとしているK-POPがこのような歌をトップに浮上させる時代は終わっているのかもしれない。
日本から見て売れていると感じるK-POPばかりが売れているわけではない、という話はけっこうある。だが、それも、らしい話に過ぎなくなってきてるようだ。日本から見て売れてる曲はその通り売れているのが現状である、と…。
つまり、genieの8月月間チャートの上位4曲が、細かい情報を持たない自分の感覚順位とイコールしてしまってるのも、別に不思議でも何でもないと言えるかもしれない。
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