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微妙のバランスでTWICEの天下は続く
TWICE's world continues with a delicate balance
過去の実績は無しにして、K-POPガールズ地図で現在のアイドル3強を成しているのは、TWICE、BLACKPINK、GFRIENDだと見ている。
だが、今は三者が競り合って拮抗しているというより、オリンピックの表彰台ほどの差は生まれてきたようだ。
今回のカムバック曲「Knock Knock」で、TWICEは両者から一歩か二歩前に抜け出た感じである。
BLACKPINKは昨年10月のカムバック曲「PLAYING WITH FIRE」はじめデビュー曲もがいまだ人気を保っている印象がある。カムバックしてくればその人気はすぐ新曲の方へスイッチしていってくれそうだ。
だが次のカムバック曲で「Knock Knock」ほどのヒットを生み出して来るのは容易じゃないだろう。
TWICEはデビュー曲からカムバックを「Knock Knock」まで続けて、いずれも前回を凌ぐ勢いを見せている。
BLACKPINKもまだ底を見せていないグループだが、異端のイメージが強い分、小さなヒットより大きなヒットを並べあうとなるとTWICEより劣っていく印象はぬぐえない。
GFRIENDの「FINGERTIP」も TWICE「Knock Knock」にいささか及ばなかったようだ。GFRIENDの「FINGERTIP」はカッコよさの一点に狙いを絞って挑んできた。これはこれで熱狂的なファンをつかんだと思われる(自分はけっこう好き)。だが、一点集中した分、おおらかな笑顔も失せて全方位の魅力が弱まった。
この点、歌、ダンス、キャラ、ビジュアル合致のアイドル王道パフォーマンスで勝負するTWICEは強い。今のところ彼女らには弱点が見当たらない。
一本の鉛筆を握ってお月さんに見えるようにまるく描くだけなら難しくない。やさしいだろう。だが、歪みのないまるい円を描くとなるととんでもなく難しい。
東(歌)西(ダンス)南(キャラ)北(ビジュアル)の微妙(会得の境地にあれば絶妙から不動となる)なバランスできれいな円をつくりだして、今のTWICEは魅力を爆発させている気がする。
このバランスを保っていられるうちはTWICEの天下が続くと自分は思っている。
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