雨の記号(rain symbol)

類まれな音楽的才能の持ち主ＣＬ

K-POP

2014-12-26 20:37:33

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2NE1のCL、整形手術拒否から交友関係まで…米MTVが魅力を集中分析

アメリカのMTV IGGY(以下MTV)が来年アメリカデビューを控えている2NE1のリーダーCLの5つの魅力を集中分析し、注目を集めている。

MTV側は「2015年になる前にCLについて知るべき5つのポイント」というタイトルの記事を通じて、細かくCLについて紹介した。

MTVが挙げた5つは、「多くの言語を駆使」「作詞家」「万能」「ジェレミー・スコットのミューズであり、一番親しい友達」「整形手術拒否」などだ。

MTVは、「CLが日本とフランスで育っており、学者一家の家庭環境を通じて韓国語、英語、日本語、フランス語など、多くの言語を学んだ。流暢な多国語能力は、彼女を2NE1の名声と韓流を越えて多くの大衆に自分を知らせて成長させた」と伝えた。

作詞家としてのCLの一面を伝えながら、「2009年にCLは、BIGBANGのG-DRAGONのソロアルバム収録曲の中の『The Leaders』を通じて、彼女の自作のラップを披露した。彼女は自作のラップと歌詞を作り出すことに優れている」と説明した。

ラップと歌、ダンスまで全てをこなすCLを「万能」と評したMTVは、「ラップの実力だけでなく、彼女のボーカルの実力は、キャリアを積み重ねるにつれて発展してきた。ラップだけでなく、2NE1のBOMとMINZYと共に感性的なバラードもこなしている。MINZYがK-POPのベストダンサーの1人だが、CLもまた彼女だけのものを持っている。この3つのスキルに加えて、彼女が持つ強靭さがCLを2NE1のビヨンセにしている」と絶賛した。

またCLが整形手術を拒否したことを高く評価し、「CLは『I AM THE BEST』『THE BADDEST FEMALE』などの高いプライドを表現する曲を次々と発表し、もはや批判に振り回されず、どのような美しい女性より何でもよくやりこなすことができるということを証明した」と評価した。

MTVは世界的なファッションデザイナーであるジェレミー・スコットとの親交も主要に伝え、「二人の間には何か通じるものがあり、その後もA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)とNatalia Kills(ナタリア・キルズ)のようなファッションリーダーたちと一緒に、彼らのファッションショーを最も良い席で観覧したり、素敵な衣装をプレゼントされるなど、公開的に親交を誇示してきた」と明らかにした。

CLは現在プロデューサーであるスクーター・ブラウンのSB PROJECTSと契約を締結して、来年のアメリカデビューを準備中だ。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）

　”2NE1リーダーCLの5つの魅力を集中分析”か…アメリカはさすがに才能に敏感な国だ。

　ＣＬは２ＮＥ１のメンバー中、二番目に若い。しかし、彼女なくして２ＮＥ１は語れない。
　メンバーの誰が抜けても同じことは言える。ボム、ダラ、ミンジも、それぞれタレントとして並々ならない才能の持ち主だからだ。
　だが、現在の２ＮＥ１は紛れもなくＣＬの求心力によって花開いている。ＣＬの伸ばした枝に咲き誇っているのが２ＮＥ１というグループと言ってよいだろう。

　２ＮＥ１はとうとうアメリカでビューを果たすところまできた。一か八かのデビューというより、世界ツアーの実績を積み上げてここに至っている。

　リーダーであるＣＬの強靭なパワーが２ＮＥ１の推進力となってここまで来たのは誰も疑わないだろう。
　音楽的才能はむろんのこと、パフォーマンスとしても彼女のパワフルな歌声があればこそ、ＢＯＭのきれいな高音も生きるし、ダラの繊細な声も味わい深くなる。ミンジの歌も滋味に富んで色香を放つのだ。

　上の記事で、”ＣＬは２ＮＥ１のビヨンセ”との見解はしっかり的を射ている。しかし、彼女の才能はそれだけに留まらないものがありそうだ。人気、名声とも世界の頂点にいるビヨンセに例えられて本人は満足するかもしれないが、僕は彼女の多国語能力や際立った音楽的センスに注目している。

　今の彼女は２ＮＥ１のリーダーとして手一杯の活動となっているようだが、事情が許せば、もうひとチーム率いて２ＮＥ１とはイメージの異なる音楽にチャレンジしてもらいたいという気がしている。
　グループから派生ユニットの活動も盛んになってきたご時勢である。
　彼女がふたグループ率いたとしても特段珍しいことではないだろう。
　僕はＣＬの類まれな才能のギリギリを見てみたいものだと考え始めている。