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遅咲きの女優


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ユミン、来年1月放映の日本ドラマ主人公に抜擢

俳優ユミンが自国である日本でドラマの初主役を演じる。

最近放映終了したSBSドラマ『人生は美しい』で安定した演技で好評受けたユミンは、来年1月フジTVで放送される『さくら心中』のヒロインに抜擢された。劇中ユミンはヒロインの桜子役で徳山秀典と純愛を繰り広げる。『さくら心中』は山水の風景が美しいことで有名な飛騨高山にある醸造場を舞台に、ヒロイン桜子の純愛を描く。主人公の桜子は数多くの苦難を克服して、愛を守る姿が描かれる予定。

ユミンは「桜子はとても多くの試練を体験するので、演技する私まで辛くなる時があるが、桜子の純粋さを表現して彼女の人生と共に歩みたい」と伝えた。『さくら心中』は来年1月5日初放送予定で、ユミンは現在撮影真っ最中。
(芸能ニュースより)

 だいぶ古い話だが、イ・ビョンホン主演のドラマ「オールイン」で、中盤あたりから主人公に絡む役どころとして登場した(逆算してみれば二十歳をやっと出たくらいの年齢だ)。セリフはそう多くないというか寡黙なイメージだったが、いい女としての存在感を見せた。てっきり韓国女優と思っていたが、上戸彩主演で「アテンションプリーズ」が放送されるあたりで、急に彼女の情報が目につくようになって日本人と知った。その後、いろんなドラマで見かけるようになったが、コメディに近い軽い役のものばかりで彼女の資質に合っている印象のものはなかった気がする。
 上記の情報を目にすると嬉しくなる。
 彼女はシリアスなドラマの似合う女優だ。「アイリス」で韓国ドラマに復帰した時、イ・ビョンホンとのやりとりは見事なものだった。水を得た魚のように存在感を取り戻していた。このドラマでも、彼女にはもう少し出番があってもよかったと思うくらいだった。
 やっぱり彼女には韓国ドラマが似合うと思っていたら、その後のSBSのドラマ「人生は美しい」で好評を博したらしい。
 そして今度はフジテレビのドラマでヒロインの抜擢。遠回りして少し遅咲きにはなったが、日本語と韓国語を思うままに駆使できるようになった彼女は、これから引き合いの多い貴重な女優となっていくのではあるまいか。
 日韓を行き来して仕事を展開する彼女を期待して見守ってみよう。

(関連記事)

ユミン「アイリス」に合流、4年ぶりの韓国ドラマ出演へ

日本人女優のユミン(笛木優子)が4年ぶりに韓国のお茶の間にカムバックする。

ユミンはイ・ビョンホン、キム・テヒが主演する事前制作ドラマ「アイリス」に、日本内閣の情報調査室・国際部に所属するエリコ役として合流した。

05年に民放・SBSテレビ(ソウル放送)ドラマ「不良主婦」に出演して以来、日本で活動してきたユミンは「アイリス」を皮切りに韓国活動を再開する予定だ。
ユミンは「アイリス」を通じ、03年にSBSテレビの「オール・イン」で共演したイ・ビョンホンと6年ぶりに再会する。ユミンが演じるエリコは、日本で逮捕されたヒョンジュン(イ・ビョンホン)を追及する途中、彼の優れた能力に気付き、刑務所から出所させた後、秘密任務を任せる。劇中イ・ビョンホンと密接に連携し動くことになる。

ユミンはこれまで日本で「アテンションプリーズ」「ホテリアー」などのドラマと映画「憑神」に出演した。現在TBS系のドラマ「RESCUE~特別高度救助隊」に出演中だ。
ユミンは今月10日に秋田県でロケを始めた「アイリス」の撮影日程に近く合流する予定だ。イ・ビョンホン、キム・テヒ、キム・ソヨンらは秋田県の雪原を背景に、撮影に臨んでいる。チョン・ジュノ、キム・スンウのほか、人気グループメンバーのTOPらは、今月中旬から撮影に加わる。
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