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SBS月火ドラマ『アテナ;戦争の女神』(以下アテナ)が困難な状態に陥った。
12日、視聴率調査機関AGBニールセンメディアリサーチによると、11日の夜に放送された『アテナ』は13.8%の全国視聴率を記録した。これは10日の放送で記録した15.2%より1.4%下落した数値。
『アテナ』は、競合作のMBC『逆転の女王』に追い討ちをかけられ月火ドラマは1位の座を譲り、アイドルをはじめとした新鋭スターが主演のKBS第2『ドリーム・ハイ』と同じ視聴率の13.8%で、足を引っ張られている。
月火ドラマの1位をかたくなに守ることが予想されていた『アテナ』が崩れ始め、月火ドラマの勢力図は徐々に分からなくなってきた。『アテナ』が底力を発揮して再び月火ドラマの1位の座に返り咲くことができるのか注目されている。
SBSの月火ドラマ『アテナ:戦争の女神』(以下、『アテナ』)が結局1位の座を明け渡してしまった。ライバルドラマ『逆転の女王』(MBC)に痛恨の逆転を許して月火ドラマ1位の座を奪われたのだ。
『アテナ』は放送前からチョン・ウソン-スエ-チャ・スンウォン-イ・ジアなど、華麗なキャスティングと『IRIS~アイリス』のスピンオフドラマという点で熱い関心を受けてきた。初回放送から強烈なアクション、海外ロケによるーションを通した派手な見どころなどで視聴者の注目を一気にひきつけて20%を越える視聴率を記録して「アテナブーム」を予告した。
しかし視聴者の視線をとらえる見どころは、そんなに長続きはしなかった。派手で強烈なアクションを後押ししてくれるしっかりしたストーリーが不足していること。このような『アテナ』の視聴率下落傾向は、昨年放送終了した『逃亡者』(KBS第2)のパターンと似ている。
しっかりしたストーリーと説得力あるキャラクターで視聴者の共感を引き出すことができないならば『アテナ』は「中身の無いドラマ」に転落する可能性もある。
ある放送関係者は『アテナ』の不振に対して「すでに一度視聴者が味わったことのある作品だから」と説明した。『IRIS~アイリス』や『逃亡者』などでスパイものに慣れた視聴者に『アテナ』はもう新鮮ではないということ。この関係者は「『アテナ』は2つのドラマを越えることのできる面白さがない」と話した。
『IRIS~アイリス』とは全く違う、あるいはより大きなスパイアクション物になるだろうと自信を持っていた『アテナ』は、自分だけの色を探せなくてさまよっている。こんなことでは「続編は失敗する」という公式をまた立証する可能性もある。
続く視聴率下落傾向に沈没している『アテナ』が、興味津々のストーリーとキャラクターという両方の翼をつけて、再び羽ばたくことができるだろうか。
(エンタメニュースより)

『アテナ』の評価はどんどん下がる一方である。
視聴率も最初こそ20%超えで勇ましかったもののその後低落現象が続き、まさに竜頭蛇尾状態に陥っている。昨夜の第10話は13.8%にまで落ち込み、後発の『ドリーム・ハイ』に視聴率で肩を並べられてしまった。
『逆転の女王』が一定の数字を保ち続けているところを見ると、『アテナ』の視聴者だけが見限って『ドリーム・ハイ』の方に移っていってる計算になる。何ともみじめな状況だ。
チョン・ウソン、スエ、チャ・スンウォン、イ・ジアを始め、その他の華麗かつ豪華なキャスティングも、こうなるとそれが裏目に出てきているのではないかと思わせる。
顔ぶれをオールスターにさえすれば、映画やドラマが面白くなるとは限らない。同格のスターを並べれば内容はむしろ窮屈になってつまらなくなる場合が多いと僕は見ている。
何十年も前の映画館は正月になると決まってオールスター総出演の映画を放映した。映画ファンは内容よりはご贔屓のスターを見るために映画館へ出向いた。
東宝も東映も松竹も日活も人気俳優とオールスター出演の映画でそれに応えた。
しかし、それは少しずつ様変わりしていった。
これといってスターを揃えているわけでもなかった渥美清の「男はつらいよ」などが堂々と年明けの映画を飾るようになってきたのだ。
映画ファンは時代を追って目が肥え、スター総出演のお飾り映画より、内容のある映画を求めるようになったのである。
「タレントを集めさえすれば、いいものはどうやっても出来上がる」
制作陣にそういう油断がありはしなかったか。
初回の20数%はファンの期待値が数字としてはねかえっただけで、内容に対して与えられたものではなかった。内容への評価は視聴率の低下が端的に示している。
昨夜、『アテナ』を見て、キャストへの配慮で映画を作っているのではないかの印象を強く持ってしまった。
キャストを揃えても、制作陣はそれらの顔に負けてはならない。自由に伸び伸びとドラマを作っていくべきだ。制作の流れで不遇をかこつ者が出ても温情など持たず、出来栄えを求めてこれと信じる方向へ推し進めていった方がいいに違いない。
キャストの顔をそれぞれ立てて無難に作っていこうとすれば、おおむねいい結果にはつながらないだろう。
しかし、残念ながら『アテナ』はキャストへの配慮にこだわった作りをやっていると感じた。よく言えばバランスを考えた作りだが、悪く言えば流れに奔放さや必然性が感じられない。これでは視聴者をぐいぐい引っ張っていった『アイリス』にはとても及ばない。
キム・ソヨンのソンファやTOPの演じたビックのような精彩を放つキャラの誕生も期待できない。
第10話で、イ・ジョンウとユン・ヘイン、ソン・ヒョクとハン・ジェヒによる二つのラブシーンが出てきた。彼らが大きな濁流(運命)に呑みこまれる前の悲劇性を彩るための伏線なのかもしれないが、もうひとつ必然性を感じない。酒を飲むシーンもそうである。全体の流れからすると内容が内容だけにこれらはもっと短く刈り込むべきであろう(話の重みを削り喪失させる故)。代わりに描くべきことはたくさんあるはず。
あとソン・ヒョクだが、彼が血も涙もないキャラというのはわかるが、ヘインとの恋情を深めるジョンウへの嫉妬心から彼に殺意を抱き、さらに狙撃して殺してしまおうとする流れは妙に短絡的に思えた。こんな風にストーリーを動かすのは考えものの気がした。

肝心な10話の内容だが、さっぱりつかみ取れなかった。ジョンウがこの世界に飛び込んだのは父(死んだのか行方不明なのか)のせいのようだが、残念ながら意味を理解できなかった。
ただ、言葉はわからなくてもドラマは見る者の心を引きつけるものだというのはよく理解できた。内容はつかめなくても、来週も見るつもりでいる。
内容を完璧に理解できないと初見のドラマを見るのはもったいない、との自分の言葉は撤回したい。