BTSとK-POP集団
BTS and K-POP groups
「MIC Drop」のリミックスバージョンが7週連続ビルボード「HOT 100」チャートにランクイン…
在外歌手と在住歌手の違い…在外歌手はその地を離れれば人気はいくぶん低迷気味となる。だが、在住歌手はいつもその地に住むイメージに支えられ常に一定の人気を保つ。
自分はそのように考えるから、BTSがアメリカに行って音楽のステージをこなしていた時、人気が沸騰していたのはよく理解していた。
しかし、かの地を離れれば人気は下降して、熱中ARMYだけの世界に戻る、と思っていた。そしてまた人気が戻るのは、カムバックしたり、ツアーで出向く時、BTSもしょせん在外歌手のひと組の域は出ないと…。
だが、「MIC Drop」が7週連続ビルボード「HOT 100」チャートインしたとなると、BTS人気や熱気は現地でもまだ衰えていないらしい。
どう考えても夢みたいな話だが、BTSはもうアメリカ在住歌手と同じと言ってよいのではないか…。
この分だと一年に一度、アメリカに出向いてテレビのステージなりコンサートなりこなしていれば、今の勢いを当分は保っていられるのではないか。
しかし、南米や西欧のファン、韓国近隣のアジアも彼らが来るのを待ちわびているのであれば、相も変わらずハードスケジュールは続いていくことにはなる…
最近、MOMOLANDがコミカルで乗りのよい音楽ステージで人気を出してきている。
その音楽の人気はガールズグループT-ARA、男性ソロ歌手PSY、それにBTSの音楽が合わさって出て来てる印象を持つ。
T-ARA＋PSYの音楽のコミカルさに、BTSの「GOGO（カバーダンスで「MIC Drop」をしのぐほどの人気ぶりである）」のダンスの乗りが
MOMOLAND「BBoom BBoom」のステージにつながった気がする。
「BBoom BBoom」はTWICE主導のガールズ音楽をひっくり返しそうな萌芽を孕んで感じられる。もしも類似のガールズが後に続いて人気も出してくるようであれば、ガールズ音楽はひとつの変節点を迎えかねない。
TWICEを追う類似の清純ガールズはたぶんTWICEを超えられないだろう。今までの流れはそうだ。だが、MOMOLANDはクレヨンポップの一発に留まる感じはあるものの、ヒットを連発させれば後発ガールズを誘発して大きな潮流を作ってしまう可能性もありそうなのだ。
このように今のBTSはK-POP集団をまるごとロープで引っ張っているいじらしさも見えても来るのである。
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