イ・ジア、復活は韓国ドラマから

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イ・ジアがハリウッド進出？“オファー殺到”

　ソテジとの結婚や離婚していたことが明らかになった後、酷い後遺症に悩んでいた女優イ・ジアが、ハリウッドからオファーを受けて苦心中だという。
　所属事務所の関係者は「イ・ジアがハリウッド映画の出演オファーを受けて悩んでいる」としながらも「まだ決まったことはない」と明らかにした。イ・ジアは米国で長年生活していたため言語の問題はないと評価されている。このために今すぐハリウッド映画に出演しても問題が全くないというのが業界関係者らの意見。
　イ・ジアは昨年ドラマ『アテナ: 戦争の女神』終了後、今年初めにソテジと離婚していた事実が明らかになってから約8カ月間、出演作がない状態。
（エンタメニュースより）

　イ・ジア周辺の人たちは「ハリウッド行き」をすすめているのだろうか？
　ペ・ヨンジュンは彼女にどんなアドバイスをしているのだろう？
　彼女が苦心しているのは、ハリウッドから飛び込んでいるいくつものオファーより、ドラマ『アテナ: 戦争の女神』に出演以降、自分に仕事のない状況の方ではあるまいか？
　彼女を八方ふさがりの状態にしておき、ハリウッド行きの窓口だけ開けて再出発させようなどというのは、誰が着想したことか知らないがいささか小賢しい印象がある。
　彼女は韓国内では仕事ができない状態なのであろうか。例のスキャンダルでイメージを失墜させ、負の連鎖は国中の津々浦々までつながってしまって、彼女は国内の映画やドラマに出られないほどの嫌われ者になってしまっているのであろうか。
　だとすれば、そういう状況を発生させている韓国の世情はじつに窮屈で寂しいというほかない。
　イ・ジアは才能にあふれた女優だ。彼女にはこれからも韓国を中心に映画やドラマで活躍していってほしいと願っている。
　韓国内でそう願っているファンもいるのではないか。彼女をキャスティングするような骨太の監督やプロデューサーが出てくることを願いたい。
　日本なら間違いなくそういう人たちはいる。

　韓国内で再出発を果たさないままハリウッドに進出するのは何だか逃げ出すみたいに見える。そんなのはファンの一人として反対である。できれば韓国のドラマなり映画なりでしっかり復活を決めてからにしてほしいものだ。
　今のままハリウッドへ出向いて鳴かず飛ばずの結果に終ったらいったいどうなるのであろう。下手したら韓国へ戻ってこれないのではあるまいか。
「言語の問題はない？」
　背水の陣になるかもしれない彼女に対し、周囲は暢気なもののようである。