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ところどころつまみ見をしていたが、"太陽を抱く月(韓国ドラマ全20話)”の2度目を全編通して見終えた。
話のどこも場面に緩みがない。一話一話手に汗握る展開が満載のいいドラマだった。
最初見た時はヒロインであるホ・ヨヌ(ハン・ガイン)の悲劇的ストーリーを追いかける形で見た。
今回はホ・ヨヌの対抗ヒロインのユン・ボギョンを気にしながら見ていたが、ストーリーが進むにしたがってソル(ユン・スンア)のけなげな動向の方が気にかかってならなかった。
ユン・ボギョンも世子(セジャ)に一目ぼれし、それが横恋慕となり政争の具となる悲劇的運命を背負っているが、全体の流れの中でもうひとつ彼女に感情移入することができなかった。王妃である座を死を持って最後まで守り通した場面は視聴者の涙を絞りだしたと思われるが、僕はなぜか深い涙には誘われなかった。
このドラマでミスがあるとするなら唯一彼女の死なせどころを間違った(ちょっと引っ張りすぎた?)というべきかもしれない。
一方、ホ家の使用人()だったソルの不条理で悲しい生涯には涙をそそられた。多くのサブストーリーの中で、自分的には彼女への感情移入がいちばん深かった(このドラマで得たカタルシスの多くの部分を彼女の存在で得られた。彼女の死である意味、二度目視聴だった"太陽を抱く月(全20話)”は終わったとも言える)。
恋してはならない一家の若旦那ホ・ヨムを恋い慕い、その人に”ヨヌを守ってくれ”の一言を受けてそばを離れずヨヌを守り続け、最後は兄のホ・ヨムまで刺客から守ろうとした。
叶わぬ恋だったがこのドラマ中ソルの”愛”がもっとも純粋かつ崇高に感じられた。
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