
『楽園追放』のパンフレットをようやく読み終わった。キャスト、スタッフのインタヴューは読みごたえがあったし、ストーリーも丁寧に紹介されている

2000円はちょっと高いと思うが、映画の世界観は一通り理解出来るように出来てるし、繰り返し映画館に足を運びたくなるように作ってある

封がしてあって開けられないのも当然だし、リピーターが多いって話も頷ける。松本では上映予定あるらしいけど、長野じゃ・・・無理だろうなぁ


ツイッター上のやり取りで、原作ファンにはガッカリの内容だったけどこれを機会に原作を読んでほしい って力説されたのが、純潔のマリア」

昨夜、BS11で放送されてたんで、リアルタイムで観る。ヨーロッパ中世百年戦争の時代の話。タイトルの由来は・・・そのまんま

主人公のマリアは戦争の嫌いな魔女。時代考証もしっかりしてるし、悪くないじゃん


原作は、「もやしもん」の石川雅之氏で、原作コミックは全3巻。マリアのキャラデザは、アニメ顔にアレンジしてるから、結構印象は違う

とりあえず視聴継続。原作も買うとしましょうか

マリア役の金元寿子さんの演技も良いけど、使い魔でサキュパスのアルテミスを演じる日笠陽子さんがキレッキレ。上手いなぁ、さすがだよ

尊敬する故・阿部謹也先生の専門が中世ヨーロッパ史だったから、この時代は結構好き。ただ、百年戦争のことはよく知らないんだよ

戦争末期に活躍したジャンヌ・ダルクについても、いま一つ。確か新書で買ったまま放置してた覚えがあるけど、ないなぁ・・・うーん、ブックオフに売っちゃったかな

安彦良和さんのコミックにジャンヌを扱った本があったなぁと思ってググったら、あったあった。中古なら、1000円前後で買える・・・いかん、欲しくなってきたぞ

