朝の時点では、確定と見られてた浜岡原発の停止は持ち越しになったらしい。まー昨日書いたみたいに、いろいろ巻き返しもあるだろうし、どうなるかは、正直予想はつかない。そんな中で、さっきまで『チェルノブイリ春』(二見書房)っていう写真集を眺めてた。
もともと“廃墟写真家”として名の通ってた中筋純氏の『廃墟チェルノブイリ』に続く2冊目のチェルノブイリ写真集。半径30キロ区域の“ゾーン”と呼ばれ、鉄条網で囲われたゴーストタウンは今や、放射能の恐怖に晒されながら、無人の緑豊かな新たな生態系を形作ってる。
チェルノブイリと福島は違う。ただ、25年経った時、その周囲が同じような光景になるのか、人が住めるようになるのかは分からない。そうなって欲しくはないけど、ある程度の周辺地域は、ずっと立ち入ることの出来ない規制区域になるかもしれない。
そんなことを思いつつも、地上最悪の原発事故から四半世紀経った“死の街”のありのままを撮影した<写真の美しさ>に魅了されてしまうんだ、僕は。
浜岡の話はともかく、遠からず東海地震は必ず起きる。浜岡が仮に止まらなかったとして、M8を超える直下型地震や津波に耐えてびくともしなかったとしよう。だけど、それだけの規模の地震が起きれば、新幹線も高速道路も幹線道路はもちろん、東海地域の被害は想像を絶するものになるよ。人口密度が全然違うんだから。
南海トラフの東海、東南海や南海地震の3連動の地震が起きれば、場合によっては、沖縄まで含む西日本全体に巨大地震が及ぶかもしれない。
地震が起きた時はよもや、こんな大災害になるなんて、誰も思わなかったんだから。とんでもない時代に生きてるよね、僕らは。
動画はみやぎ生協のチャンネルにアップされた地震の前から、収まるまでを撮影したもの。講演会か何かの撮影をしてたから、地震が起きる瞬間、起きてからの様子がそのまま撮られてる。これを見ると、地震がいかに長かったかがよく分かる。
って言うか、一部始終を撮影された映像って、他にあるんだろうか。驚きだね。
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