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一時ひどく雨が降り、雨宿り。休憩を取りながら、年配者の多い山間の集落を拡大して歩く。「買い物は週末に近くに住んでいる子どもたちに車に乗せてもらってスーパーに行く」ってお宅が結構多い。「時間をかけて市内の循環バスに乗って買い物に行く」ってお宅もある。便利さを訴えられる場面はあるはずなんだけど、まだまだ話し切れてないのが自分で歯がゆい。
今日配布された「こーぷる」ににいがたの営業推進グループメンバーの「この仕事って“いいものを伝えたい”という気持ちがなければできない仕事」って言葉が強く響く。「いいものを伝える」「お得な情報を伝える」「必ず役に立つ」って気持ちがなにより大切。
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「こーぷる」にはコープネットに機能統合したことによってなしえたことが特集されていて何度も読む。
・コスト削減とノウハウの共有化
・高機能の青果集品センターを設置、品質保持を強化
・取り扱い規模を増やすことで産地から直接センターへ納品出来る商品が増える
・各会員生協の農産物の鮮度が格段に向上
・産地との提携が強化される
コープネットへの参加によるカタログ統合のデメリットばかり、どうしても目が行ってしまうけれども、メリットはちゃんとよく知っておかないとね。
2ページにわたって「COOPの鹿児島県大隅産うなぎ」についての特集もある。うなぎの産地偽装が相次ぐ昨今、長年の信頼関係から、高い品質を維持し続ける姿勢に、読んでて安心する。やっぱりねぇ、間違いのない商品を供給し続けるのは、結局、生産者と消費者の信頼関係に尽きるよ。まだまだ、商品について知らないことが多すぎる。もっともっと学習しないとね。