飛騨牛の偽装にウナギの偽装。ウナギに関しては先日も取り上げた「うなぎを見れば日本が見える」の最新エントリーの中で“里帰りうなぎ”の怪しさを指摘しつつ、「もう「生育期間の長い国を産地とする」ということ自体やめるしかありません」と書く。
大体国産うなぎが２割しかいないのに、市場で流通しているうなぎは、国産ばかり。それってどう見たってオカシイ。ま、本当に“純国産”と言えるのは、国内で獲れたシラスから育てたもの（それは本当に希少品）。それに次ぐのが、シラスを輸入して、それを成魚まで育てたもの。そして最後が里帰りうなぎ、ってところになる。
今回の偽装って、地域ブランドで有名な「一色産うなぎ」を生産する漁協が販売していたってことだから、根が深い。正直に中国産って表示されてるものを選んだほうが、信用できるのかなぁ
。うなぎについて検索してたら、「魚と水産業についてのエッセイ集」って面白いブログを発見。生協のうなぎに関する記述も載ってるんで時間のある向きはぜひ、一読を。
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ある政治ブログを見てたら、ピンク・フロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」の映像にリンクが張られてて、すげー懐かしかった。そう、僕にとっては、アブドーラ・ザ・ブッチャーのテーマソングとしてインスパイアされた曲だけどね。なんか当時の記憶が呼び覚まされるよ、聴いてるとね
。
