日日不穏日記gooブログ版

他山の石とするために・・・①今そこにある危機

 労働組合の定期大会ってことで松本へ。労連の鈴木さんの事業連帯についての講演を聞く。日生協や全国の生協が支援をしていた新潟や福井の災害への対応についても報告があったが、新潟は何せ豪雨で堤防決壊、濁流が三条市内に流れ込んだのだ。被害を受けた組合員宅約一千件(19日現在)、当時配達していた担当者が濁流に飲み込まれたと以前書いたが(15日)、職員の一人はあっという間に運転席まで泥水が入り、トラックの屋根に避難。周りは一面の濁流で軽トラックや乗用車らしきものが流れて自分のトラックも少しずつ流される中、死も覚悟したという。近所の通報で2時間語にレスキュー隊に救出されたが大量の泥水を飲んでいたため、病院に入院後、自宅静養したという間一髪の事態だったそうだ。もう一名は前後が水没した橋の上に翌朝まで取り残され、警察に救出されたとのことである。自分の家族・親戚が被害にあっている中、参加できる職員は17日土曜日に組合員宅訪問をし、支援物資のタオルや水を届ける一方、日生協や全国の生協職員が共済加入者の名簿を元に見舞金の給付活動で訪問を行うなど支援は進みつつはあるものの、まだ配達できない地域もあり、依然として大変な状況にあることは変わりない。もし、長野で同じことが起こったら?今何が出来るのだろうか?

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