インディカー第２戦：ルイジアナを観て、メモを元に観戦記を書く。なんだこりゃ。レース中に雨こそ降らなかったものの、コース上の水捌けが悪く、ところどころに水たまりが
。コース上が乾いてきたので、ウェット（雨用）タイヤからレッド（ソフト）タイヤに履き替えてから、水たまりでスピン、クラッシュするマシンが続出
。再スタートしては、すぐ事故の連続でペースカー先導でのコーションラップが続き、その間にもマシンがスピン。
結局、ウェットからレッドへの交換１回で済ませたジェームス・ヒンチクリフがトップに繰り上がり、最後に３台が絡む大クラッシュ。
事故処理が終わらないまま、時間切れ（１時間４５分のタイムレース）で、そのままフィニッシュ。
レースの３分の２近くがコーションラップという前代未聞の展開で終わってしまった。翌日順延が不可能だったから、しょうがないとは言え、いやはや
。
でもさ、ルイジアナはインディ初開催で、そのためにわざわざレーストラックを建設してまで招致したって言うから、州を挙げての熱意は大変なもの
。アメリカのオープンホイールの人気低下が著しい中で、こういう好意は大事にしないと。貴重だよ、ホントに
。ンで、こんなグタグタのレースを３時間持たせたＧＡＯＲＡ実況陣はさすがだと思うよ。普通だったら、視聴者は投げ出すもん。プロだわ、ホント
。
