日日不穏日記gooブログ版

小雨の中、<アプトの道>へ

 昨日の天気と打って変わって曇りに雨模様。それでも以前から行こう行こうと思ってた碓氷峠の“アプトの道”に行こうとあれこれ算段。結局、鉄道マニアのカズヒロ君も同行することに。やっと骨折も癒え、来週から配送復帰(一人立ち)するところで、4.8キロ:90分の遊歩道を無理して歩いて足痛めたなんてことになれば、責任取れないけど足大丈夫かな・・・と心配だったけれども、むしろ<歩くことがリハビリになる>という段階まで回復してるようだし、(足場の悪い小串鉱山などとは違って)完全に整備された遊歩道だから、大丈夫と判断。運転手兼カメラマンという役回りだ。上信越道を飛ばして横川駅の駐車場へ。目的地のめがね橋までタクシーで行き、下り道の帰りは遊歩道を下ることにする。これで晴れてて、紅葉シーズンだったら、めがね橋からのロケーションはさぞ良かったろう、と思うと残念だけれども、遊歩道はよく整備されてて実にトンネルも風情があるし、もう一つの目的地である旧丸山変電所は、荒れ放題の廃墟であったのを平成12年から14年にかけて修復され、重要文化財とされていて内部には入れなくなっていたのを、幸運なことに昨日から11月6日まで文化庁によって分類される「近代化遺産」として、修復以来始めて一般に公開される僥倖に恵まれ、内部に入れたのだ(魅力的な廃墟がなくなったことを惜しむ廃墟系サイトもあった)。説明してくれたボランティアの方によると、この変電所の修復費は1億1、800万円で、遊歩道の整備に6、700万円が文化庁の予算から投じられたとのことだ。オレは別に鉄道マニアではないけれども、この遊歩道に残る数々の鉄道遺産には大いに満足。松井田町教育委員会発行のパンフレット『碓氷線煉瓦造構造物を訪ねて 重要文化財 碓氷峠ガイドブック』なるパンフレットを買い(200円)、駅前の「碓氷峠鉄道文化むら」をゆっくり見て回る。売店で他では買えないだろう『信越本線横川駅周辺鉄道文化財調査報告書』という冊子(何と2400円もするのだ!)をレジへ。凝り性だから碓氷峠や近代の鉄道史に興味関心が移るかも。(オレじゃないけど)撮った写真は約50枚・・・コメントつけてフォトギャラリーで公開予定。これから紅葉の松川渓谷、故郷の上越:高田公園・・・それと年1度はフィールドワークに行く靖国神社かな、(撮った写真を)公開しようと考えてんのは。統一性が全然ないな、どういうページだ!ここは。

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