日日不穏日記gooブログ版

<中国産キムチ>から<消費者の“誤解”>まで

 いつもより1時間以上早く7:30過ぎに出勤。今回はバリウムを飲まずすぐ終わるのに、こんなに早く健康診断を受けに来る変人はオレと“しお”くらいのもの。早々に検査を終え、コーヒーマニアを飲み、商品案内にゆっくり目を通して久々にくつろぐ。行く場所行く場所で、ドリップコーヒーの旨さを広げてるもんで、篠ノ井センターでも共同購入希望者が現れ、早速まとめてブルックスのオーダーしないと。来週から迎春早期予約の取り組みが始まるし、いよいよ冬が近づいてきたってわけだ。さて、昨日書いた<中国産キムチ>の件だけれども、業務レベルでも案内はあって、やはり《生協では中国産キムチの扱いはない》そうだ。韓国では「安い中国産を国内で消費」し、「割高な韓国産を輸出に回してる」とも言うけど、日本の流通は果たしてどうなってんだろう?相変わらず一日中ドタバタして帰りにアートコーヒーで一服するころには全身に疲労感。正直言って、一週間の終わりに42班の配達するってのは相当堪える。今日はつくづく自分のトシを感じたよ、本当に。さて、月曜日に書いた「食品表示」に関する消費者の“誤解”についてもう少し続きを。
 ① 「豆腐や味噌で大豆で国産表示のないものは(ほぼ100%)輸入大豆使用である」 ←例えば“○○の水使用”と表記されていて大豆の原産国表示のないものは輸入大豆使用。あくまでも表示されてるのは水であって、大豆ではない。国産大豆は相当に割高だから、使用すれば必ず販売者は表記する。“手作り”云々の表示は商品名。これも原材料とは無関係。“有機大豆使用”となれば間違いなく輸入大豆。高温多湿の日本で有機大豆なんて幻もいいところだ。
 ② 「流通している食品のほとんどは遺伝子組み換え原料が含まれているが、(生協や一部小売を除き)“不分別表示”はゼロに近い」 ←“不使用表示”は任意で義務化されてるのは”不分別”と“使用”。主原料に使う豆腐や納豆は、組み換えでないものを分別してるのがほとんど。醤油や植物油脂は表示が免除されてるし、それを使った加工食品も当然免除。「上位3品目かつ5%以上の重量比」以外は表示対象外となってるので、微量の副原料はあらゆるところに使われてるけれども、表示されないってカラクリ。結局、不使用表示なんて止めて「使用」か「不分別」だけを表示させたほうがよっぽどわかりやすい ・・・と思うよ。

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