日日不穏日記gooブログ版

漏電騒動から忠臣楠公まで

 今日こそじっくり寝ようと晩酌で楽しみにしてた“風の露”を飲んだまま電気つけっ放しで早く寝たハズが、トイレに起きた4時過ぎ・・・おいおいおい電気がつかん!こりゃ周囲も停電かっ?と外に出てみると街灯は点いてるし、近所も起きてるところはちゃんと電気が点いている。頭は完全に寝てるのだが、中部電力に電話。宿直の人の的確な指示で漏電ブレーカーの操作で電気は点いた(^人^)。大した時間ではなかったけど、真夜中(明け方近いとは言ってもね)に電気が供給されんってのは、本当に不安。特に下の世話の必要な介護老人がいる我が家のようなところにはね。
 やることだけやって、再び熟睡。8時近くまで寝て、久々の9時間睡眠!



 午後に行こう行こうと思ってた信濃美術館の菊池契月展へ。菊池契月(1879~1955)は中野市生まれで、京都に遊学。京都画壇を代表する作家だそう。市内に貼り出されている「少女」の絵がキレイでしばし見入ってしまう。作風が時代によってずいぶん変わってきてるのも興味深いけど、中国や日本の歴史上の人物が数多く書かれていて、大作が多い。戦争末期になると聖徳太子(聖徳太子御影)や楠木正行・正時兄弟(小楠公弟兄)を描いているのは、忠臣楠公を顕彰するという時局を意識してのことだろうか。
 カフェでアイスコーヒーとバウムクーヘンのセット。こういうところで過ごす時間が至上のものと感じるのは、自分が骨の髄まで文系だって証拠だよ。
 作品は京都のほか、全国から集められてるようなんだけど、渋温泉の旅館からも貸し出されたそうで、その場面はこのブログで。へええ、美術品専門の配送業者っているんだねぇ、やっぱり。
 そんなこんなで自堕落な一日。思わず風呂に入るときにお猪口持って日本酒で一杯。く~、旨い。健康のためにゃ、やっちゃいかんですよ、こんなこと。ええ、これっきりもうやりませんって!金輪際。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「身辺雑記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事