KUNIの気まぐれLOCAL BLOG

ローカルな私的話題を中心としたブログです。

アメリカの情景を感じながら...

2007-05-28 17:43:38 | Kuniの音楽三昧
週末の金曜日に、あまりにも早く寝てしまったから(いつものことか~)
土曜日は、早々に目が覚め、当然の事ながら、カフェレコタイム...

この日は、70年代ROCK&SSWに興味を持ち始めた頃、よく聴いた
お気に入りのアルバムを久々に引っ張り出し聴いていた。
そう~この辺りのアルバムを聴きながら、遠い異国の地-アメリカ-
若い頃、友人たちと旅した-アメリカ-の情景を感じ思い出すが、
もう~かなり昔の事だから、おそらく半分以上は僕の想像や映画の中の-アメリカ-が
オーバーラップしているのかもなぁ...

急遽!?「Kuniの選ぶ70年代ROCK&SSW#1」なんていうセレクション作りました
この手の音楽に精通している方なら、必ず一度は耳にして事あるんじゃないかなぁ?

僕の大好きなCowboyの「Please Be With Me」から始まる
そうAllman Brothers Bandのデュアン・オールマンが泣きのドブロが堪らない名曲だ
このセッションの数日後、彼はハーレーの事故で帰らぬ人となってしまう
云わばラスト・セッションなわけだ、曲の始まる前にデュアンとスコットらしき会話が
笑い声交じりに入っているから聴いて欲しい...

ビル・ヘイリーが歌っていた「See You Later Alligator」などなどの50年代から
ライターとして活躍していたBobby Charlesの「I Must Be In Good Place Now」は
傷心の彼が新天地(ウッドストック)にたどり着いた時に書いた曲だ

「Love Has No Pride」は、エリック・カズとルビー・タイタスの競作だが
ルビーの歌うモノより、このボニー・レイットのカバーの方が愛の強さを感じさせる

僕の中では、70年代のキャロル・キングと同じくらい大好きなKaren Dalton
フレッド・ニールに見初められデビュー、ボブ・デュランともN.Yグリニッチ周辺で
歌っていた彼女、まるでビリー・ホリディを彷彿させる、
90年代の初め、ドラッグとアルコールが彼女を蝕み貧困の生活の中、他界...

EAGLESだったバーニー・リドンが歌う「My Man」ドラッグで若くして命を落とした
同じバンドに在籍していた親友グラム・パーソンズの事を歌っている
「人のために歌い、人を泣かせた...奴は一人で旅を続けた...
My Manはうまくやっているよ、あの苦痛を通り抜けた、ずっと後だから...」
亡き友を歌う、バーニーの心境を想うとね...泣けます。

当ホームページを「WILLIN'」と名付けた切っ掛けともなった、
       Little Featの「Willin'」
この曲は、3バージョンあるのですが、今回は1stアルバムから選曲してみました
まだ正式にLittle Featを立ち上げる前に、故Lowell George(アコギ&ヴォーカル)と
Ry Cooder(スライドギター)かなりシンミリ渋く、トラックドライバーの心情を
歌っているのですが、訳詞を読む限り、人の人生を歌っている気がしてなりません
「風に悩まされ、ミゾレにたたられ、頭から照らされても俺はまだ立っている
そうさ!行くとも、もちろんさ...」機会があれば、他のバージョンも聴いて欲しい
余談だけど、ローウェルは、この曲を歌う時には必ずアコーステックギターに
持ち替え歌ったそうだ。
ちなみに彼の亡くなった日は、僕の17歳の誕生日だった...

アメリカの片田舎の情景を感じられる内容で作ったんだけどねぇ~
ちょいと、マッタリした感じになったかな?
70年代カントリーロック、スワンプロック&SSW(シンガーソングライター)の
ホンの一部を知ってもらえたらいいなぁ~なんて思っています
まだまだ奥が深いんだよなぁ~だから、レコハンが止められない
如何でしょうか?wink

今回のセレクションは、殆どCD化された物から作ってみましたが一部レコードおこしも
あるんで、スクラッチノイズも多少ありますから、アシカラズ...symbol7
        

01.Please Be With Me............................Cow Boy
02.Old Santa Fe......................................Roger Tillson
03.Handsome Molly...............................Boderline
04.Country Rain....................................Sharman Hayes
05.I Must Be In A Good Place Now...Bobby Charles

06.Detroit Or Buffalo...........................Barbara Keith
07.This Ol' Cowboy...............................Marshall Tucker Band
08.Magnolia............................................J.J Cale
09.Heart Of Gold...................................Neil Young
10.White Light.......................................Gene Clark

11.Love Has No Pride..........................Bonnie Raitt
12.Franny...............................................Marc Benno
13.Hey Mr.Dreamer...............................Steve Eaton
14.Old New Hampsher.........................Eddie Mottau
15.Something On Your Mind..............Karen Dalton

16.Face Of Appalachia.......................John Sebastian
17.My Man.............................................Eagles
18.Whispering Pines............................The Band
19.Drak End Of The Street................Ry Cooder
20.Willin'(1st Version)........................Little Feat




コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 星空の下で... | トップ | 残念だね... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Cheany)
2007-05-29 09:36:30
音楽知識がないので教えてください(^^ゞ
SSWって何の略なんですか?
返信する
Unknown (Ol'53)
2007-05-29 18:05:20
kuniさん、流石の選曲だね。
是非、コピーをお願いします。
こちらは、ZARDの2枚組のベストをコピーしますよ。
奥様が聞くんではないかいな。
返信する
Unknown (kuni)
2007-05-29 18:49:48
☆Cheanyさん
どうも!
SSWは、Singer Song Writer(シンガーソングライター)の略です
要は、自作自演歌手の事です。
詳細を話し出すと、長くなりますが
自身の内面を歌う人です、まっ僕のような人です!?(笑)

☆Ol'53さん
先日は、どうも!!
オフコース!送ります、、、
他にも、Karen Daltonとか、あとモロモロね!
ZARD聴きたい!嬉しいッス!
宜しくお願いします。m(_ _)m

返信する

コメントを投稿

Kuniの音楽三昧」カテゴリの最新記事