紅富士パール...

昨日は久々に家でゆっくり過ごした...
いや早朝、師崎まで富士山を確認に行ったから
そうとは言えないか...(笑)

ちょいと暇だったんで
過去に撮影したものをRAW現像したりしていたが
そこで今年、元旦のパール富士狙いで撮影したものが
面白かったので、紹介します。

まず紅富士と赤富士の違いを知っていますか？
簡単に説明しますと、紅富士は冠雪した雪が、
太陽光線によって朝夕、赤く染まる富士山なんです。
で、赤富士は、夏場、雪が融けて山肌自体が太陽光線によって
赤く染まった富士山なんです。
富士登山をされた方ならわかると思いますが、
富士山の土(溶岩）は赤味おびていて、
それが雨など降った後に太陽光線によって赤味が増して見えるのです。

で、今回は紅富士がどのくらい赤く染まるか？
そんな写真を掲載しますね...。

まずは、2018.1.1　16：12　富士宮市から撮影したものです

６分後の16:18　やや黄色味おびてくるのが分かりますよね

12分後の16:30　一番赤く染まった時です。
ちなみに撮って出しの加工無しの写真です。
気象条件にもよるけど、このくらい赤く染まるんです。

14分後、16：44完璧に陽が落ちました。月の出待ち...

17：07　月の出まであと少し、月の明かりで山頂の雪煙が確認できます
この時のワクワク感はマジに堪りません！

1分後17：08、登場！月と周囲の露出が合わない事に設定を変えないと...
と思っても、もう遅い...

2分後17：10　あっという間に昇ってきます。
完璧に設定ミスというか、この時間帯は絶対に露出が合わず
風景に合わせると月1円玉になってしまう...

紅富士パール！
実はこれ前撮りした富士山に、あとで月に露出を合わせたものを
合成しました...^^;
本当は、前日の大晦日の日だったら、こんな感じで撮影出来たのでしょうが
雲隠れで富士山は見えなかった...(涙）
この様な紅富士パールのチャンスは年に数回？
サンデーカメラマンの僕の休みに会うのは1、2回..
それほどチャンスが少ないので紅富士パールは、なかなか撮れないんです。
大体、タイミングとしては日の出、日の入りの10分前後かな？
う～～ん、いつかは撮りたい...
そのチャンスが3月31日の七面山なんです。登りたいんだけどなぁ...
今の僕は足腰と心肺機能はついていかないから迷ってます。
後、天候も関係してくるから春霞や雲隠れも当然ありうるわけですからね。
う～～ん....^^;

こちらは1年半前の七面山山頂付近で撮影した
夕照の月と富士です...。合成ではありません(笑)