I Dreamed I Was ELVIS

1954年7月19日、SUN209として「That's All Right」「Blue Moon Of Kentucky」で
マイナーデヴュー、翌年の11月にRCA移籍、堂々のメジャーデヴューを果たし、
時の人となった、-ELVIS PRESLEY-この頃から、彼の快進撃は始まったのだ・・・

当時、そのELVISに続かんとばかりに、彼に憧れ、彼の様になりたいと夢見た若者は、
五万といただろう～あのEddie Cochranでさえ、ELVISのファンクラブに入っていたという

このアルバム「I Dreamed I Was ELVIS」は、そんな連中すなわちELVISのフォロワー的な
内容で、ELVISの事を歌った曲や、ELVISの歌のカバーから、パクリ的な曲まで全32曲
ELVISファンならずとも結構、楽しめる内容ですわ～
特にお奨めな曲としては、Phil Grayの「Bluest Boy In Town」なんて、まるで「That's～」
ですし、「Pepper Hot Baby」も、マンブリング＆ヒーカップ唱法ばりばりですわ～
Jerry Dykeの「Mean Woman Blues」なんか、まんまELVISって感じです。
Byddy Loveなんて人の「Heartbreak Hotel」アップテンポで、苦笑い・・・
Rodeny Scottの「You're So Sqare」は、かなりELVISに近いよ！
申し訳ないけど、やはりELVISを越せる人はいませんね・・・

このDEE-JAYレコードのBufflo Bopシリーズは、他にもいろいろリリースされていて
どこからこんなマイナーな人探してきたの！？って、驚くくらい、相当マニアックな
レーベルですわ～ロカビリー＆ロックンロール好きな方は、要注目ですね