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記録・雑感

法蔵菩薩 世自在王仏 

2011年12月03日 | 宗教
「人間は単なる生き物ではなく、真実を求めて生きようとする実存者である。
 人間は、政治的、経済的であることに先だって、道を求め、自分自身を問題とするところに、真に人間と
 しての面目がある。
 しかし、私たちは、ともすれば、仏の捨てられた、地位、名誉、財産を求め、それに執着している。」

 宝蔵菩薩は「物語の世界」の話である。しかし、これを無視して人間の存在はあり得ない。
 夢を語り、、ロマンを求め、真実に憧れる。これが人間という存在のありのままの真実である。人間の実
 存とはこのようなものである。
 そこで、真の理想。人類すべてが、ひとりの例外もなく、平和で豊かな暮らしの出来る世界とは、どんな
 世界なのか?

   

  

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