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2011年03月23日 | 政治
 北アフリカ、地中海沿岸のチュニジアから、中東全域に民衆による蜂起が広がっている。独裁政権があえない最後を迎えるのは歴史の必然です。覇権を求める軍事巨大国家は権力の腐敗堕落を免れません。例外はありません。最近では、社会主義共和国連邦を名乗ったソ連社会帝国主義国家が70年で崩壊し、現在はアメリカ帝国が終焉を迎えつつあります。そして今、人民共和国を名乗る中国共産党独裁政権が、覇権を求めて、軍事大国への道を怒涛のごとく狂奔していいます。民衆の困窮をよそに、GDP世界第2位の世界経済大国として、アメリカ帝国の後を猛追しています。
 しかし、アメリカ、中国の、そして世界中の一般民衆が、これらの帝国を打倒する武器を手に入れました。その武器とはSNS(social networking service)です。SNSのひとつ、Facebook、がその最先端にあります。チュニジア、エジプト、リビア、いずれも長期独裁政権です。これに対する、民衆革命の勢いはシリア、イエメンに広がりつつあります。 仏・英・米の多国籍軍は、国連決議を錦の御旗として、中東の石油利権を失わないよう、目下はリビアに軍事介入を続け、民衆の側に立っているふりをしています。これに騙されてはいけません。
 中東全域で蜂起した民衆は欧米の民主政権を活用し、独裁政権を打倒して、真の民衆政権樹立に向かうべきです。石油資源は中東の広範な民衆の利益に利用すべきです。一部の権力の私利私欲を満たすべきものではありません。
 今、日本は、特に東北及び関東のかなり広範囲な部分が、地震、津波による壊滅的な打撃を受け、、交通機関がずたずたに崩壊し、水、食料、燃料、医薬品、日用必需品の入手が困難になっています。また、福島県の原子力発電所が爆発し、放射能汚染が
広がっています。
 被災地の住民は、何も持たずに、集団避難をせざるを得ません。被災地はゴーストタウンです。大気、土壌、海水の汚染が深刻です。政府は被災地からの野菜の出荷をやめるよう指示をしています。地震と津波で生命を失った人は、おそらく、2万人は超え、3万に達するでしょう。
 彼らは家を失い、家族を失い、仕事を失い、途方に暮れるていますが、日本国民は、子供から大人まで、みんなで、力を合わせ、この難局を乗り越える決意です。各人が自立し、助け合い、この未曽有の国難えにたちむかおうとしています。わが国には、天然資源などありませんが、高潔な、道徳心溢れる、勇気ある人々が多数存在します。力と智慧を結集し、心を一つにして、被災者と共生し、苦楽を共にする決意です。
 世界中の民衆が自立し、助け合う人々で溢れる地球にしたい。そんな世界をみんなで一緒に作りましょう!

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