将棋と競馬と時々チェス

将棋歴50年、競馬歴40年、チェス歴30年

私の初「封じ手」

2020-07-14 17:56:34 | チェス
藤井七段の初「封じ手」が話題になってますね。
「封じ手」と言うと将棋や囲碁の
2日制タイトル戦ですが
30年ほど前には国内チェス大会でも
封じ手ルールがあった時期がありました。

細かい規定は忘れましたが、
対局が4時間を超えて
40手で勝負がつかない場合
に41手目を白番が封じる
というルールだったと思います。

「4時間を超える」に該当する大会は
持ち時間が2時間の全日本選手権ですが
私も一局だけ封じ手をしたことがあり
下図がその封じ手局面で
40手目に黒がg3としたところです。



封じ手はh3です。
封じ手の方法は、大会スタッフが
作図したものに赤ペンで記入し
封筒に入れてスタッフに渡す
という、将棋に似たような方法だったと
記憶しています。
翌日朝、開封して指し継ぎました。
その後どう決着したかは次の次のブログで紹介したいと思います。