今年ももちろん『鈴鹿8耐表彰台』に
向けてエスパルスドリームレーシング
#95でチャレンジをしたかった。
ここまで支えてきてくれた
多くのパートナー、協力者、多くの
ファンの皆さん、そしてチームの
みんなと僕らの活動のテーマでもある
『感動の共有』をしたかった。
しかし、生形秀之としては
1.資金集め
2.チームビルディング(色々な準備含む)
3.ライダーとしての準備
この3本を高いレベルまで持っていける
イメージがまったくできなかった。
僕らはこれまで表彰台と言う目標に
対しては少ない予算、極端に少ない
人員でレースに向けての準備をして
きました。
結果的に僕はチームの誰よりも
働いてきたと思います。
※うちの少ない常駐スタッフは
大変だったと思いますが😆
毎年8耐のレースウィークに辿りつく
頃にはヘロヘロ状態でまともに走る
事ができなかった程に笑
それは僕がチーム代表として生形秀之
がライダーに集中できる体制を作る事
ができなかっただけでもあるんです。
あーすれば良い、
こーすれば良いじゃん
って思う方もいるでしょうし、僕も
色々ありましたが、大きくは形を変える
事はできなかった。
僕は完璧主義でもないけど多くの方に
支援して頂く以上
『表彰台を目指すクオリティー』
と言う部分にはとことん
こだわってやってきました。
それには
クオリティーの高いライダー、
クオリティーの高いスタッフ、
クオリティーの高い機材、
クオリティーの高いマシン、
クオリティーの高い準備、
ひたすら準備、
そりゃ資金はいくらでもかかります。
準備もいくらでもやる事があります。
それらを少しでもカバーするために
自分のエネルギーを全て注いでやって
きました。
繰り返しますが、今年はそれを
やり切れるイメージがまったく
わかなかった。
走らないでマネージメントに専念。
それも考えましたがお金は集まり
にくい。
※これはうちにとって致命的な問題で
以前から課題ではありました。
2020年夏にも同じような事を
言ってるな。。
ってなわけで逆風のみの今年は
どうしよう❗️って考えている時に
『スズキCNチャレンジ』
の話を耳にしました。
ライダーとしての準備だけならやれる
イメージはあったので結果的に
このチームにジョインできて本当に
よかったです。
『ステージを変える』
いい言葉だな。
まだ続く