著者は学生時代の友達のひとり。
当時は建築とかインテリアデザイナーとかやろうとして、ベネチア、ミラノに留学していたんですが、ミラノ留学中のエッセイでノンノの賞をもらってから、童話を書いたり、ホラーを書いたり、いろいろ書いています。
で、最新のやっちゃれやっちゃれ。
高知県が独立するというストーリー。
前半は独立したらどういうことが起きるのかみたいなことがちりばめら得ていて、そうそうこんなことがおきるよねと思いながら楽しんで呼んでいたのですが、後半は日本国対土佐黒潮共和国の国と国との争い、武力抗争がメインになってしまって、ちょっとがっかり。
けど、楽しめる本ですね。
今年のお盆の帰省の新幹線の中で一気に読んじゃいました。