高速道路博物館 

仮想空間(バーチャル空間)に開設した高速道路に関する資料を保存・展示する博物館

第4室 民俗学的に考えるトンネル工事(工事中)

2022-12-18 21:38:50 | 博物館

第4室 トンネル工事を民俗学的に考える(工事中)

● 道路文化研究所理事の阿部公一が土木学会第72回年次学術講演会(平成29年度全国大会・九州大学)で「トンネル工事を見守る「化粧木」に関する一考察  「土木民族学」的なアプローチの試み」 を発表した。その際に会場で講演に用いた発表資料

トンネル工事に民俗学的に迫る.pdf

 

● 日本トンネル技術協会の機関紙「トンネルと地下」の2010(H22)年7月号から6回にわたり連載された「トンネル工事を見守る山の神」のレポート(阿部公一著)。

第1回は「トンネル工事と山の神」

 

トンネル工事と山の神.pdf

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トンネル工事と山の神.pdf

 

第2回~第6回(最終回)は「山の神と化粧木」と題したトンネル掘削工事中に坑口上方に据えられる「化粧木」を中心とした論考。

 

山の神と化粧木 5回連載.pdf

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山の神と化粧木 5回連載.pdf

 

 

 

 

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第3室 関越トンネルの建設

2022-12-18 21:34:18 | 博物館

第3室 関越トンネルの建設

■新潟日報(2019.10.12土曜版企画蘭)に掲載された「清水新道」(明治18年9月7日開通)の記事。清水新道はその計画と維持管理が未熟で開通間もなく廃道となってしまったが、そのルートのほぼ真下に、後に関越自動車道が実現した。

 関東・越後国境の谷川連峰を越えた歴史的な幹線道路の変遷と関越自動車道の計画について、『上越国境を越える道 清水峠・三国峠を越えた道から関越自動車道まで』(阿部公一、2015.10)が詳述している。

 

 

新潟日報・清水新道記事2019.10.12.pdf

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新潟日報・清水新道記事2019.10.12.pdf

■関越トンネルMEMOLIAL

∇関越自動車道関越トンネル(Ⅰ期線・暫定2車線)の本坑が貫通(昭和57年(1982)2月)した際に、その記念として作成されたガラス製レリーフ。レリーフのデザインは関越トンネルの掘削に採用された油圧式ドリルを搭載したジャンボ。 こま記念ガラスレリーフを制作したのは、月夜野町にあったクリスタルガラス工房だったようだ(未確認)。

 

∇その他の記念品 関越自動車道関越トンネル(Ⅰ期線・暫定2車線)の補助坑・本坑の貫通時に作成・配布された記念品

関越自動車道・関越トンネル建設の記念品.pdf

 

∇2023年6月にスイスの高速道路A2ルートで進行中のGotthardトンネル増設(2チューブ化)工事を見学した調査見学報告を作成中(2023年9月現在) (近日公開予定)

 

 

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第1室 日本の高速道路の黎明期 (工事中)

2022-12-18 20:52:29 | 博物館

第1室 日本の高速道路の黎明期 (工事中)

■日本の高速道路計画に大きな足跡を残した()田中研究所(静岡県沼津市)

 現在の富士製作所(静岡県沼津市、製材機械の製造・販売)の創業者である田中清一(明治2593日~昭和481127日)は、昭和22年(1947年)、「平和国家建設のためには食料・資源の自給自足のための国土の立体的活用が必要であるとし、山岳地帯の多い日本国土において山岳部(日本の背骨)を貫く自動車道(現中央道・中国道)を軸とする全国高速自動車道路網計画を含めた「平和国家建設 国土計画大綱」を立案し、当時の内閣ならびにG.H.Q(連合国軍総司令部)に提出した。この計画はG.H.Qから日本再建のマスタープランとの評価を受け、G.H.Qにより「田中プラン」と命名された。」(富士製作所のホームページより引用・転載) 

 田中清一の活動拠点であった()「田中研究所」が富士製作所に隣接して現存してあり、田中清一が残した貴重な資料が保存保管されている。

展示写真(以下4)は、田中清一の親族である田中清明様(富士製作所代取締役社長)のご協力をいただき視察が叶った際の内部撮影写真である。(敬称略)

 

■日本の高速道路計画について貴重な提言した交通経済学者・今野源八郎の旧蔵書

 今野源八郎先生の旧蔵書が福島大学附属図書館に所蔵されてい。その経緯は同図書館が発行する機関誌「書燈」No.34とNo.53に紹介されている。

 同図書館には旧蔵書の目録が備えられていて、高速道路関連資料を選んで閲覧することができる。

 

書燈No34今野源八郎旧蔵書覚書・吉原泰助.pdf

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「福島大学付属図書館提供」

 

書燈No53今野源八郎旧蔵書・阿部公一.pdf

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「福島大学付属図書館提供」

 

■名神高速道路・東名高速道路の建設にあたって、そのサービスエリアや高速道路管理施設の建築設計に、日本を代表する多くの有名建築家が活躍した。 彼らの建築設計を東名・名神高速道路に続く「新規五道」の一つ東北自動車道にも見ることができる。

 NEXCO東日本東北支社の仙台管理事務所棟は佐藤武夫の設計。佐藤武夫は日本建築学会元会長、同名誉会員、日本建築家協会終身正会員、英国王立建築家協会名誉会員、日本芸術院賞受賞者で、仙台管理事務所棟の他に泉IC料金所棟、白石IC料金所棟などを設計している。 仙台管理事務所棟は老朽化してしまい、近く新築が予定されている。

 仙台管理事務所棟が建つ東北自動車道仙台宮城ICの料金所ゲートは、ル・コルビジェに師事した板倉準三が設計したPCプレキャスト製。モダニズムを彷彿とさせるこの料金所ゲートは、日本の高速道路の「顔」として親しまれたが、耐震性に課題があるとの理由から、全国で鉄骨製のゲートに改築する工事が一斉に進められていて、PCプレキャスト製ゲートは姿を消しつつある。

仙台宮城IC 202111021撮影.jpg

 

 

 

 

 

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第2室 高速道路建設(東北地方)の記録 (工事中)

2022-12-12 05:46:03 | 博物館

第2室 高速道路建設(東北地方)の記録 (工事中)

■「スーパーハイウェイ常磐自動車道の実現 中通りと浜通りルートの相克を経て、東北自動車道と常磐自動車道がつくる新ネットワーク」(著・阿部公一、発行・道路文化研究所,2021.11)

 「東北の高速道路を語るシリーズ」のうち、直近の表記著作を展示します。(ただし「本文」は略。「本文」を読むには、国会図書館、日本道路協会図書室、宮城県・福島県内の主要公共図書館等をご利用ください)

 

 

スーパーハイウェイ常磐自動車道の実現(抜粋).pdf

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■「会津三方道路 磐越自動車道・会津縦貫道から振り返る明治期の高速道路ネットワーク」(著・阿部公一、発行・道路文化研究所 2023.4.24)

「東北の高速道路を語るシリーズ」のうち、直近の表記著作を展示します。(ただし「本文」は略。「本文」を読むには、国会図書館、日本道路協会図書室、宮城県・福島県内の主要公共図書館等をご利用ください)

 

会津三方道路  磐越道・会津縦貫道から振り返る(抜粋) .pdf

 

■「青森県津軽地方で争われた東北自動車道ルート変更問題 - 東北自動車道は何故、弘前市を通過していないのか- 」

 

青森県津軽地方で争われた東北自動車道ルート変更問題.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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