第3室 関越トンネルの建設
■新潟日報(2019.10.12土曜版企画蘭)に掲載された「清水新道」(明治18年9月7日開通)の記事。清水新道はその計画と維持管理が未熟で開通間もなく廃道となってしまったが、そのルートのほぼ真下に、後に関越自動車道が実現した。
関東・越後国境の谷川連峰を越えた歴史的な幹線道路の変遷と関越自動車道の計画について、『上越国境を越える道 清水峠・三国峠を越えた道から関越自動車道まで』(阿部公一、2015.10)が詳述している。
新潟日報・清水新道記事2019.10.12.pdf
■関越トンネルMEMOLIAL
∇関越自動車道関越トンネル(Ⅰ期線・暫定2車線)の本坑が貫通(昭和57年(1982)2月)した際に、その記念として作成されたガラス製レリーフ。レリーフのデザインは関越トンネルの掘削に採用された油圧式ドリルを搭載したジャンボ。 こま記念ガラスレリーフを制作したのは、月夜野町にあったクリスタルガラス工房だったようだ(未確認)。
∇その他の記念品 関越自動車道関越トンネル(Ⅰ期線・暫定2車線)の補助坑・本坑の貫通時に作成・配布された記念品
∇2023年6月にスイスの高速道路A2ルートで進行中のGotthardトンネル増設(2チューブ化)工事を見学した調査見学報告を作成中(2023年9月現在) (近日公開予定)
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