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あまりに素敵なのでペタッ!
今日はこの方とは見た目対極(失礼)にある
キム・ギドク監督(笑)についてちょっと・・・
韓国映画界において異端とされる彼。
最近ではこんな問題発言もあり
何かとお騒がせな様子。
記事によると韓国映画界から去る意志も固いらしく
きわめて残念な気がします。
彼のすべての作品を見ていないので
世にい言う評論のようなことは一切書けませんが
ドアの隙間から自分は隠れてそっと、覗きたい!
そんな気持ちにさせる作品を多く作っています。
彼の作品は見ていて痛いものです。
気持ちがとっても屈折しています。
そこまでやらんでも・・・の極みです。
でも・・・。
私はこのポスター一枚でやられてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/59/369a86ed751253bdf289f15ddd022cd3.jpg)
そして、ちぇりんの部屋にも貼られているのを見たとき
親子ってやっぱり好みが似るのか・・・それはいいとしても
成人前の子が(今は21才)これを見ていいんだろうかと
人間としての心配をしてしまいました。
・・・まあ、どんなものでも興味のあるものは
見ていただきましょう。
話をもどして、
この監督 いかにもキム・ギドクという顔をしていませんか?
ギドクという名の意味はわかりませんが
音のもつイメージがこれほどご本人と作品に重なる人もめずらしいわあ。
そして作品は色彩的にすばらしく
(特に夜を描かせたらすごいものがあります)
この「悪い男」Bad Guyではパリで絵の勉強をしていたという
監督ならではの極彩色で描かれる凶暴で狂おしい究極の純愛は
見ていて苦しいほどです。(エンディングは?ですけど・・・)
また、「春夏秋冬そして春」では一転して淡々としたストーリー展開での静謐な映像が心惹かれます。
雪景色の中で修行する僧の姿は官能的ですらあります。
常に映像から温度を感じる数少ない監督ではないでしょうか?
私からみると
もっとも韓国的なにおいのする監督なんだけどなあ。。。
だから、海外での評価は高いのに
本国では異端視されているのが???です。
今回、「グエムルー漢江の怪物」
ポン・ジュノ監督作品
(この監督さんも大大だいすきですぅ)に対する発言が発端で
韓国映画界を去るなんて韓国の才能の喪失だと思うけどなあ。。。
こういうオリジナリティー溢れる才能も受け入れる度量が
欲しいと思うのは私だけでしょうか?
>もっとも韓国的なにおいのする監督・・と、hihiroさんは感じらられる作品なのに韓国では高く評価されないんですね? ほんとうに、観てから考えなくてはと思いつつ・・・
ちょっと話が逸れますが、日本人の多くは”寛大””価値観の多様性””無節操(ゴメン)”と言えませんか? 特に他国(西欧諸国)に評価される事を尊しとして来たところがありました。 韓国の人達は良きにつけ悪しきにつけ”本音”をぶつけ自分に正直で現実的な性格なんでしょうか・・・
ちぇりんさんの新たな一面を知りました。 将来が楽しみな、感性豊かで才能のある女性ですね。
昨日のフラワーアレンジ、とても美しかったですね。
横(斜め上くらいから?)も見たかったけど、 アジサイをあの色でなさったのはエネルギッシュ、ダイナミックにと考えられたんでしょうね。 いつまでもオシャベリしてしまいました。 秋を感じるひと時に。
・・・ぜひご覧になってみてくださいね!
<韓国の人達は良きにつけ悪しきにつけ”本音”をぶつけ自分に正直で現実的な性格なんでしょうか・・・
>先日来日したソン・へギョちゃんが日本人は文句をなかなか言わないとインタビューでこたえていました。日本人の曖昧さ、許容範囲の広さもいいところなんだけどなあ。。。
どちらも一長一短ですね。
しかし、才能溢れる監督なのでぜひ、戻ってきてほしいです。
ちぇりんはバルセロナにとどまり短期の会話学校に通っています。今日は初めてのフラメンコをみにいくそうです。感受性豊かとほめていただきましたが
親としてはつかみどころのない子で将来ちゃんと生きていけるか不安ですぅ。。。
アレンジメントは先生オリジナルですので
私は全くのお任せ状態です。。。
タムトク王子が突然現れびっくりでした。
みんな、待ち焦がれていましたものね。
さて、キム・ギドクさんですが・・・
韓国映画界から身をひかれるなんてほんとうに
もったいないことです。
年齢を重ねたこれからの作品もとても楽しみにしていたのに。。。
わが身と切っても切れない作品作りをなさる方だけにこれからこそがどのように変わっていかれるのか、見てみたいです。
「春夏秋冬・・」の最後はいろんな意見があるとおもいます。あの、バックに使われてる音楽がそれまでと違うのでとくに違和感を懐くかもしれませんね。
しかし、タイトルの春までたどり着くために
過酷な運命を乗り越え境地にたっするには
冬は必要ではないでしょうか?
そしてまた、振り出しの春に戻り
人生とはこのようなものだ・・・・とつながるのでは・・・?。
かなり好きな作品です。
師匠の石を缶に命中させるところなんか
修行のなせる業ですよね!