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そのときどきのマイブームにあけくれるおきらく主婦の能天気日記♪

コラム ペ・ヨンジュンをどれだけ知っていますか

2009-11-11 | ぺ・ヨンジュン
韓国で彼を知らない人はいない。ただし、彼をよく知る人も少ない。


 韓流スター、ペ・ヨンジュン(37)。わたしは10月初め、日本で彼と会った。直接顔を合わせたのは、最近、国内外のメディアを熱くした2度にわたる東京ドームでのイベントがすべて終わった直後だったが、実は日本に滞在した4泊5日の間、ペ・ヨンジュンと会うのはそれほど難しいことではなかった。


 あちこちでペ・ヨンジュンと出会った。空港、展示館、イベント会場、そして東京都内の地下鉄でも、ペ・ヨンジュンを感じることができた。


 行く先々で、人々はペ・ヨンジュンの話題で持ちきりだった。その中でも、東京ドームでアニメ『冬のソナタ』のイベントが行われた9月30日、東京都内の地下鉄で会った二人の日本人女性ファンの印象が強かった。


 50-60代と思われるその女性たちは、どこからともなく聞こえてきた韓国語にとても喜び、親しげに話しかけてきた。久しぶりに日本を訪れたペ・ヨンジュンを一目見ようと、東京ドームに向かう途中だった。


 日本語で「ヨン様ファンですか」と聞くと、「ヨン様ではなく、ペ・ヨンジュンです」と呼び名から直された。ペ・ヨンジュンは日本人が好きなスターではなく、世界的なスターのため、「ペ・ヨンジュン」と呼ぶのが正しい、というのが、彼女たちの説明だった。このように、彼女たちにとっては、まさに韓国=ペ・ヨンジュン。自分たちの好きなスターが生まれて育った特別な国が、韓国というわけだ。


 その後到着した東京ドームイベント会場では、また別のファンを発見。ペ・ヨンジュンを応援しようと、日本までやって来た韓国の女性ファンだった。


 韓国のファンクラブのメンバー22人は、東京のど真ん中で太極旗(韓国の国旗)を掲げ、ペ・ヨンジュンの名前を連呼した。彼女たちは、「わたしたちはペ・ヨンジュンの韓国の家族(ファン)です」と書かれたプラカードも持っていた。


 東京ドームに掲げられた太極旗は感動そのものだった。彼女たちにそれとなく太極旗のイベントを準備した理由を聞いたが、返ってきた答えは少し意外だった。「ペ・ヨンジュンは日本だけでスターなのではなく、韓国にもファンが多い。その事実を広く伝えたかった」


チェ・ウニョン記者


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