本の「呼び声」

yukienさんのブログへお邪魔したら

なんとこんな文章がのっていました。

内田樹　著
＜本が私を選び、本が私を呼び寄せ、本が私を読める主体へと

構築する。

本に呼び寄せられること　本に選ばれること　本の「呼び声」を

感知できること。

それがたぶん　本と読者のあいだに成立する　いちばん幸福で

豊かな関係ではないか・・・。＞yukienさん、勝手に拝借しました

　今まさに本が私を選んで呼び寄せてくれたので

　「ちょっと、遅かったわよ～」と思いながら
　私には今だったんだと納得して読んでいる村上春樹さん

　生きてるうちに出会えてよかったとおもわせる作家さんでした。

　先日、ちぇりんが大阪に帰ってきたときに本の話になり
　私が聞く作家全てを読んでいて
　ちょっとあせりを感じました

　で、一番好きな作家はだれ？と聞くと
　「村上春樹！」というではありませんか・・・。

　ほとんど読んだけれど「ねじまき鳥クロニクル」は
　読みたいものがないとき、必ず読むので、
　もう、すでに4回くらいは読み直しているというのです

　”おくれをとってなるものか～”とまずは「ノルウェーの森」から。

　あまりに本屋さんで、村上春樹、村上春樹と見るので
　敬遠していたのは、とんだおばかさんでした。。。
　（そうそう、それにその頃はなぜか本格推理ばかりだったし。。。）

　一気に「ノルウェーの森」を読み
　ただいま「ねじまき鳥クロニクル」の2巻目。

　だれでもが感じているけれど、
　言葉にして伝えるのは難しい感情を
　こんなにも普通の言葉で表せるなんて、
　やっぱりすごい

　村上さん、そのうちノーベル賞とるかもとらせたい

　凝り性の私としては全作品読もうと思っていますが
　（そういえば、王子も村上さん、読んでたような・・・）
　さて、その途中でまた、別の本から呼ばれるかも・・・。

　そしてオマケ
　本格推理の巨匠、綾辻さんもやっぱりはずせません