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今日で三回目の百香果、最初はひと月ほど前の知人宅でゴチに。
その時の食べ方は、第二回目も同じですが、真ん中で二等分し、種やヌルヌル下果実部分をテーブルスプーンで豪快に抉り出すだして、そのスプーンを口に運ぶ食べ方。
味は、ヌルヌルした果実部分に小豆を一回り小さくした種が絡んでいて、種の周囲がに少々の酸味があって、悪くはない味。

果実の大きさは、大型のキウイフルーツよりもふたまわり位大きいサイズで見た目は何のこともない果実、知らなければ、果物屋の店頭に行ってもスルーする確率は100%で、見た目からでは、まったく食欲が湧かない外観の見てくれだ。
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今日おすそ分けしてくれて、持参した知人の奥方が切ってくれたのを見たら、真ん中のカットではない。
全体の2割検討の部分をカットするので、大きめのティースプーンで食べることになる。
違いを聞いたら、このカットのほうが、小さいスプーンを使うことになるから、食べるときにはみ出す果汁で皿の周りを汚すこともない、上品な食べ方と講釈を受けた。
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言われてみれば、まったくその通りで、その意味では前二回の食し方は豪快で、男も女も皆、同様に大口を開けて食べていたことを思い出した。
それに比べれば、今日の食べ方は、まさに宮廷式のような食べ方で、そのことを言いつつ、前々回の食べ方は、山賊か海賊風の食べ方になりそうで、そのことを告げたら、知人の奥方は、ご機嫌になり、笑み全開でニコニコして、帰った。
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種ごと食べていると、野鳥が柿とかの果物の表面からくちばしを差し込んで果実の中身を食べてしまうことを思い出し、百香果をたべる自分を野鳥にかさねると、鳥の気持ちがわかるようなきがしたデス。
何度でも食べてみたい味だったデス。