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12月頃は、寒がりの、”夏猫”と祖母に言われた過去を持つOGGには、今シーズンの冬は楽勝かと思っておりましたが、流石に2月になると、東京の2月の寒さを思い出すほど寒い日が続きます。
浅草時代は、待乳山聖天さんの近所に住んでおりましたが、東京の2月の寒さが厳しい時は、上野方向から隅田川に向かって降りてくる、北西からの風が強い時でしたことを思い出します。
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当時は、夜ごとの22時過ぎになると、いそいそと、吉野通り渡り、さらに堤通りを渡り、浅草警察を過ぎてから、東浅草の花街にある安スナックにすいこまれるのですが、その時点では、アルコールはさほどに摂取してませんので寒さがギンギンのキンキンなのです。
その寒さの中、上野方面からの風を受けた時の寒さは、さらに厳しいものがあって、行きつけの、安スナックへの歩みは一気に速歩になったのを思い出します。
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そんな寒さを知って尚、台湾の寒さには、室内で、足首までまで丈のあるダウンコートを羽織って尚、足元の寒さが気になるくらいですから、たまりません。
これでも、数週間前に、厚手のカーテンを造作して、最近は、テメィの部屋もかなり文化的になったものと、サッシのガラス戸越しに浸透する冷気を遮断する厚手のカーテンの恩恵に満足してましたが、体感13度を知ると、さすがに寒いです。
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それもそのはずで、台湾を南北に走る背骨の山脈にある玉山は、台湾島にある山では、台湾最高峰であり、標高は3,952mです。 旧称は新高山 ですが、当然ながら富士山より高い標高で、これが所謂、「ニイタカヤマノボレ」の暗号電文になった「ニイタカヤマ」ですが、そこは今、日本と同様の冬景色の冬山モード全開です。
そうした冷気と海峡を超えて入る大陸からの風の相乗効果で、とにかく寒いこと、この上ない寒さです。。
それでも先の大戦で、勝利してれば、日本領内最高峰の玉山ということになりますので、それ思うと、複雑、神妙な気持ちになりますデス。