本日(9月19日)、SSH1年次、2年次を対象としたフェロー講演会が開かれました。
講師として、首都大学東京にて外国人特別研究員をされているフランチェスコバラリン先生をお迎えしました。
先生は、イタリア出身で、ヴェロナ自然歴史博物館で5年勤務されたあと、フィンランドのTurk大学で蜘蛛についての研究をされ博士号を取得、現在は生物学者・洞窟生物学者として日本の洞窟内の蜘蛛の研究をされています。
洞窟内の生物は24時間暗い中で生活しているものは長い年月をかけて進化し、目は退化して目がなくなる、ということや、洞窟内にある鍾乳洞についても教えてくださいました。
講演すべてが英語でお話してくださったので、専門用語もいくつか出てきましたが、簡単な単語を選んでお話してくださいました。
▼バラリン先生が持ってきてくださった蜘蛛
講演が終わったあと、質疑応答の時間では10人ほど質問があり、盛り上がりました。
蜘蛛の目はどれですか?という質問が出た際には、蜘蛛の目は6個~8個あります、という答えで、生徒から悲鳴があがりました笑
バラリン先生、貴重なお話を聞かせてくださりありがとうございました!