本日(6月14日)SSH 2年次クラスを対象に、山梨大学大学院総合研究部の相原正男先生が講義に来てくださいました。
「脳科学からみた心の発達」というテーマで非常に濃い内容の講義を受けさせていただきました。
脳の成長と人の感情の成熟を生まれた直後からの月齢ごと見たり、なぜ私たちには感情があるのか?ということについて考えました。
前頭葉機能(社会脳)についても詳しく教えてくださり、生徒は熱心にメモをとっていました。
社会問題であるネグレクトの問題にも触れて、「精神的痛み」というのは身体的痛みと脳内の同じ部位で感じているというようなお話もありました。
人間の脳は20歳前後でほぼ完成されるそうなので、生徒のみなさんはこれからもいろんな経験をつんで、社会に出たときに人の痛みのわかる大人になってほしいと思います。