ゆずちゃん「ひこちゃん、4月28日(日)に上中元寺地区で『ヤマメ釣り大会』があるわよ!釣りの腕に自信があるなら、ひこちゃんも参加してみない?」
ひこちゃん「太公望と言われた、この『ひこ』に任せるひこ!ゆずちゃん、時間と詳細を教えてひこー!」
ゆずちゃん「時間は朝の6時30分からで受付は6時から、場所は上中元寺公民館付近で参加費は一般1,000円、小学生以下は500円だよ!ひこちゃんには嬉しい、おにぎりとだご汁もついてるよ!」
ひこちゃん「朝早いけど、頑張るひこ!」
ゆずちゃん「昨年は1,000匹ほど放流して、優勝者は30匹も釣りあげたんだって!」
ひこちゃん「僕も負けないひこー!さっそく今から釣りの練習に行くひこー!」
(ひこちゃんとゆずちゃん、釣りに行く)
ゆずちゃん「…、…、ひこちゃん?さっきから待っているけど一匹も釣れないんだけど…。」
ひこちゃん「おかしいひこ、今日は調子が悪いひこ!(その時、ピクッ!、ピクッ!、ピクッ!)」
ゆずちゃん「ひこちゃん、浮きが引いてるよ!かかったんじゃない!?」
ひこちゃん「来たひこー!でも、どうしたらいいひこか?(おろおろバタバタ)」
ゆずちゃん「そんなに慌てたら魚が逃げちゃうよ!腕に自信があるんじゃなかったの?とにかく、落ち着いて逃がさないように釣り上げて!」
ひこちゃん「任せるひこ!この引きは大物の予感ひこよ!キターひこー!」
ゆずちゃん「…。皆さん、何が釣れたかはご想像の通りです。」
(大物狙ってヤマメを釣るのはいつひこ?もちろん今ひこ!!)