この写真を撮っていて、「追憶」って言葉が浮かんで来た。 ぽつんと田舎道に佇む老人の姿がなんだか切ない。 私自身もカテゴリーでは老人である。川の土手などでぼんやりしている時などは、傍から見れば淋し気に見えているのかも知れない。 振り返ってばかりいてもしょうがないのだが、「追憶」で心が安らぐことがあるのも事実なのである。