Phonograph×Photograph

競馬場の達人を目指し、予想・血統・写真・旅打ちの記録を綴るブログ

2019年競馬振り返り、2020年に向けて

2019年12月29日 23時09分07秒 | コラム

東京大賞典も終わり、まだ高知県知事賞もファイナルSも残っていますが、2019年の競馬もほぼ終了ですね。ここで今年の競馬の振り返りなどをやっておき、来年の目標も示していきたいと思います。

総じて、2019年はひたすら騎手を追いかけていたような気がする。

 

特に藤田菜七子。

  • フェブラリーSでの初G1騎乗
  • 東京スプリントでの惜敗
  • 東京盃での歓喜
  • JBCスプリントでの悲鳴
  • カペラSでの勇姿

…関東圏ということもあり、全部現地観戦した。素人目にもどんどん上手くなってますよね。騎乗フォームもしっかりしてきたし。まだ競馬のパターンというか引き出しが少ない感はあるけど、自信を持って乗っているのは伝わってきた。これからも勝っても騒がれないくらいにどんどん活躍して欲しい。

 

また、秋の外国人トップジョッキー勢揃いにも興奮しましたね。雨の中デットーリに会いに行き、サインまでもらえたのは本当に嬉しかったです。(エネイブルに単勝1万円入れたことを忘れさせてくれた)

あとミシェル。ミカエル・ミシェルまじ美人ね。WASJ札幌には行ってないので、来年以降日本に来たときには是非会いに行きたい。なんならフランスで会いたい。

 

その他では一口馬主。DMMバヌーシーで、体が出来ずにデビューすら危ぶまれていたドリームインパクトが初出走の福島未勝利戦で見事差し切り。一口馬の勝利の瞬間ってあんなに楽しいんですね。これはやめられない訳だ。

そんな訳で今年からノルマンディーOCに出資することにして、400口デビューです。詳しくは記事書いているので、下記リンクからどうぞ

https://blog.goo.ne.jp/himaruya_furlong/e/c87c04db32b25f922463b203fc0ce1c3

 

さて、閑話休題。今回のメインは馬券の話です。

とにかく馬券が当たらない!!!!!!(!×6は競馬界の常識)

馬券成績が恐ろしく酷かった。運もなかった。昔はこんなことなかったのに素人以下だよ多分。この原因について考えてみました。

実は数年前までは馬券成績をエクセルで管理してしっかりと記録をつけていたのです。その推移のグラフ、TARGETの解析機能等からまず事実関係から確認し、考察、対策を打つことにしました。

グラフを確認すると、2015年まで順調に成長した後、2016年はかなり回収率の悪化、そこから2017,2018,2019年は収支つけることすらサボっており、体感からしてかなりマイナス収支。
これは本格的にカメラに嵌り、遠征をし始めた頃と被る。つまり、馬券そっちのけで写真ばかりにかまけていたということだ。世の中には苦もなく両立できている人も居るようだが、自分には難しかったようだ。

 

2020年の抱負としては、もう一度馬券の方を見つめ直す。まずは効果のあった収支記録を怠らずにつける。収支意識を明確にする。

 

目的:

 『予想上手・馬券下手を治す』=馬券を的中させる

前提:

 カメラは止めたくないから競馬当日に予想にかける時間は短いまま。馬券の買い方をもっと考え・工夫することで馬券を当てる。

 TARGETで今年つけた印を解析する限り、◎の成績は悪くない。というか結構良い。重賞に限れば単回収率100%を超えている。

課題:

 問題は○以降。血統表から渾身の◎を打つ割に、他がおざなりになって結局馬券に繋がっていない。

対策:

  1. ◎の単複中心に厚く買う(特に重賞時、色んな馬が気になるが気にしない!)
  2. 相手は絞らず広く買って確率を上げる。

その他:

紙馬券はなるべく買わないようにする。(推し馬の応援時によくあることだが、変に気持ちが入って余計に買ってしまうため)

目標:

・ 年間回収率110%超え
・ 的中率30%超え

頑張るぞ!

++++++++++++++++++++

最後に、2020年のゴールデンウィークには、イギリス ニューマーケット競馬場で2000ギニーを観る計画です。もう飛行機予約しました。楽しみで仕方ありません。

できれば再開する姫路競馬場にも行きたいですね!

(遠征とかカメラが原因だったはずでは?)

 

それでは、良いお年を!

 


第64回有馬記念予想 ~まるでジャパンカップ~

2019年12月21日 18時51分08秒 | 予想

第64回有馬記念(2019.12.22)
◎アーモンドアイ
○スワーヴリチャード
▲キセキ
△ワールドプレミア
△サートゥルナーリア
☆リスグラシュー
注スカーレットカラー

アエロリット、クロコスミア、スティッフェリオ、キセキ、ヴェロックスと逃げ先行馬が揃ったのでペースが遅くなることは無いはずで、また外枠で先に仕掛けたいシュヴァルグラン、スタミナ自信のドイツ血統ヴェロックスやワールドプレミアも居るので、5Fロングスパート戦になると見ている(スローだったら本当ショック)

そうなると総合力の高い◎アーモンドアイが勝つビジョンしか浮かばない。まず勝てると思う。


そして持久力なら○スワーヴリチャードと▲キセキのトニービンが有効だろう。トニービンは東京向きであまり中山が得意という血統では無いが、両者は以前に有馬記念を走った経験があり、それぞれ14番枠4着、14番枠5着。苦手というほどでもないはず。

△サートゥルナーリアや☆リスグラシューは良血シーザリオとRivermanナタ斬れが特徴で、これまで瞬発力勝負で好走してきた。スローだったなら直線で弾けて安田記念のインディチャンプのように一泡吹かせることも出来ると思うが、予想するロンスパ展開なら最後の坂で一歩劣る可能性が高い。


特注は×スカーレットカラー。今の中山芝は内を通ってスタミナを温存しないと殆ど馬券にならない内枠天国。中山競艇場と言った方が相応しい。この馬も瞬発力型で展開は合わないと思うが、1枠1番、最内の岩田ということで穴として抑える。
また、スワーヴリチャードが対抗になった理由も1枠ということが大きい。逆にキセキの11番枠はかなりキツイと思っているが、おそらく外のアエロリットをやり過ごし、内目の番手につけることが予想されるので及第点とした。ムーアも土曜日の競馬ぶりでその辺りを掴んだように見えた。

フィエールマン鞍上の池添は一発を狙うときは、後ろで貯めて外を回す競馬が多いので、今の馬場にはその騎乗は相応しくないこと、ディープインパクト産駒向きの馬場でないことから消し。7枠以降の馬も無条件で消し。


最後に、印を打ってから気付いたのだが、この印上位3頭は18年ジャパンカップの上位3頭であり、あのレースは世界レコードの超高速馬場での究極の持久力勝負だったのだ。

平成の衝撃から約1年、令和でもあの衝撃が蘇る。